カテゴリ:アート巡礼( 71 )

没後50年藤田嗣治展

7日の朝、8時前に娘宅を辞去。
朝映画を観て、息子たちと回る寿司の後、お姉ちゃんに会いたくても我慢し、この絵には今逃したらもう会えないと向かったのは上野。

もう終わってしまったけど、都美術館での『没後50年藤田嗣治展』。



館内に飾られた大きな「カフェ」のポスターを見て、「来て良かった!」
激混みを覚悟でも、午後3時過ぎたらピークを越えていると思うのは甘かった。
チケットを買うまで20分、その後入場まで20分以上かな、ようやく入れてホッ!
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カードで出会ってから、この表情と、女性の内面の思いが伝わり、大好きな絵となった。
その絵は、藤田自身の作成した額に入っていた。
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少なかったけど、風景画が数点、落ち着いた色合いのパリの風景画に惹かれた。
モディリアニにも影響されたという藤田の『二人の少女』『花を持つ少女』。
『バラ』とカードが無かった花の絵も良かった。
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最後はカトリックに帰依してからのコーナーで、藤田は修道士の服装で、妻と二人聖母に祈りを捧げている絵『礼拝』に、二人の絆が見れた。

原田マハさんの小説を読んでから、展示目録の所蔵先も見る。
世界中から借り集めての展示に、主催者の労苦が垣間見れる。

暑かった日、20年以上前の夏のスカート、娘のユニクロの白T(私も半袖白T持参でも、厚手で着れなかった)、それに木綿のストールで歩き回った日。
夜はコンビニ弁当、何もしない、しなくて良しの贅沢。
狭いビジネスホテルのベッドに横になっての非日常。

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by koro49 | 2018-10-20 11:13 | アート巡礼

絵画の絆「フランスと日本」展

1日にホリデーパスで青森に出掛けた目的は、県立美術館で8日まで開催中の

絵画の絆「フランスと日本」展を観るため。

ひろしま美術館収蔵品からの展示で、印象派を中心とするフランスの近代美術、日本の近代洋画と日本画と、よく知られた画家の作品をじっくり観れた。
好きな絵でカードがあれば、いつものように買う。
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7つに分けた展示は、それぞれに日仏の画家の作品が並べられ(Ⅴの『こころの風景』は日本の画家だけだった)、疲れずゆっくり観れた。
ルオーもマティスも嬉しかったけど、キスリングの『ルーマニアの女』(白いブラウスを着ている)の前には三度立った。
下の雪景色は、岡鹿之助の『積雪』、メルヘンチックで癒され、その下の藤島武二の『大王岬に打ち寄せる怒涛』には、力をもらえた。

ひろしま美術館は平和への願いを込め、「愛とやすらぎのために」をテーマに、1978年に開館した美術館だという。
行く事は出来ないと思うけど、青森でそのコレクションの一部を観れて良かった。
「えぃっ!」と出掛けないと、何も始まらない。

あの日『森の子』に会ってる時、通り雨に降られたけど、それにより『森の子』の意味がより理解出来た気がしている。

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梅雨真っ盛りの梅仕事
by koro49 | 2018-07-06 15:55 | アート巡礼

こちらも宝石

今朝、色づいたレッドカラントを撮った。
これも色、形が愛らしい自然の宝石。
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アスチルベと、雪に押されてペシャンとしても、ひっそりと咲くラベンダー。
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色違いのアキレアは、咲きかけが特に好き。
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雨後はムワッとする暑さ。
そんな時は無理せず家の中。

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Miss Forest / 森の子
by koro49 | 2018-07-02 14:03 | アート巡礼

終了した美術展二つ

もう一ヵ月経ってしまった。
先月上京時に観た展示二つ。
一つは21日の東京都庭園美術館での『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界展』チケットを見たら、65歳以上は旧浅香宮邸も含めて450円だった。
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絵本の挿し絵は、洋の東西を問わず、心が温もる。
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21日の夜は、娘夫婦がホテルに来てくれて、近所でサクッと打ち上げで、ご馳走さまでした。
「明日どうするの?」
「体力残っていたら大観展観て帰るよ。(ちっきょう)駅の○口からすぐらしい」
「あっ、(竹橋)たけばし駅。」
ずっと(ちっきょう)と思っていた、田舎のネズミ。
そんな訳で、翌日初めての国立近代美術館の10時開館に間に合わせて出発。
ところが開館に合わせるのは誰もが考えることで、激混み。
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途中展示替えがあり、パンフレットの『群青富士』は展示終了だった。
水墨画がメインと思っていた大観の色彩豊かな屏風に圧倒され、最後に目玉の『生々流転』へ。
後ろからの鑑賞でいい人は先に進んで後ろから観ることになるとの説明に、どうせなら前で観たいと進まない列に並んだ。
何度か諦めて後ろから観ることにしようと思っても、思いとどまって正解。
40メートル超える日本一長い画巻はガラスケースの中で、その前を立ち止まらないようにゆっくり進んで観れた。これが後ろからだったら、いくら眼鏡使用でも、そのすごさを理解出来なかったかも。
出品目録を見ると、あちこちの美術館や個人蔵の作品で、これだけ集めるのは大変だったと思う。
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観て外に出たら12時半過ぎ。
さて東京駅までどうするかと考え、案内板を見たら歩けそう・・・と、近くの人に尋ねたら、信号三つ先まで行ったら分かると言われテクテク。


何とか無事、この場所まで着いて一安心だった。


二泊であれこれ詰め込んだTOKYOは、私にとっては、観る、聴くには良い所で、子供たちにも会える場所。
ただ最近は、県内の知らない所、ひっそりとした地方都市を歩いてみたいと思うようになっている。
それもこれも歩ける内、自由な内。

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by koro49 | 2018-06-23 15:18 | アート巡礼

ルオーのまなざし 表現への情熱

12日、東京からの帰りに仙台に降りたのは、宮城県美術館で開催中の

ルオーのまなざし 表現への情熱



を観たかったから。
初めてだから、事前にバス乗り場をチェック。
工事中でエレベーターが使えず、しかも乗り場への階段を間違え、階段昇降が少しきつかったけど大丈夫だった。

ルオーが何故好きかと問われたら、やはり眼差しを一番に挙げる。
その眼差しは、優しく悲しく、時には包み込む眼差し。

今回のポスター、チケットに使われたのは、『マドレーヌ』



サーカスの人気女道化師、マグダラのマリア、どちらとも言える眼差し。
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初期の作品から晩年まで多くの作品を観る事が出来た。
心が癒された風景画も良かった。

ルオーと言えば、この時の出会いは鮮烈な印象として残っている。

あの場所には是非もう一度。


ゆっくり観て、又バスで駅まで。
駅ビルで遅い昼食、少し歩いてあんみつを食べて夕方の新幹線で帰宅。

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ふるさとプチプチちゃんサミット@恵比寿
by koro49 | 2017-09-28 14:51 | アート巡礼

『遥かなるルネサンス』展

『遥かなるルネサンス』展の開催を知った時、是非行きたいと思った。

来月の10日は、あっという間に来てしまうと思ったので、ホリデーパス利用で昨日のお出かけ。
13~14歳の4人の少年が、天正遣欧少年使節団としてイタリアを訪れ、その足跡に沿ってイタリア各地の美術、芸術、工芸品が展示されていた。
パンフレットの表紙には、『ピア・デ・メディチの肖像』と、2014年に発見された『伊東マンショの肖像』が使われている。
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8年半の歳月を経て帰国した時、秀吉の「伴天連追放令」が発令され、彼らの環境は一変。
4人の少年から、大人になった4人の歳月の重さを思いながら辿っていた。
4人の中の一人が、ラテン語?かな??(分からなくてゴメン!)で書いた手紙も展示されていて、当時の言語を学ぶ困難を思い、勉学を積み重ねる姿が浮かんだ。
カードは、実物の良さを伝えれきれてないけど、買った4枚。(『伊東マンショの肖像』は買ったつもりだったのに残念)
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上左は、私の中での今回の一番。
『布幕を用いた狼の狩猟』
メディチ家の別荘を飾るための36枚のうちの一枚で、水平織機による綴れ織りだそう。
1574~75年作となっているから、作られてから450年くらいかな?

379センチ×761センチは、『貴婦人と一角獣』の一枚より大きかったと思う。

時を経たこういう工芸品には、いつも胸を締め付けられる。
昨日も何度もその前に立ち、近づける範囲の至近距離でもじっくり鑑賞。
そしたら、糸で修復の跡も見れた。
もしこれから出掛ける予定の人は、その辺も見て欲しいな。

過日、テレビでリヒテンシュタイン公国の次期王となる人へのインタビューを見ることが出来た。
古い実際の居城でのインタビューは、多くの肖像画と共に、大きなタペストリーが飾ってあるのを見れて、装飾と共に、石で造られたお城の暖かさを保つための実用性を伴ったものでもあると再認識した。


カードが無くて残念だった、『フルッティエラ:世界の4大陸と4元素』は、髪の毛よりも細いのではないかと思われる絹糸、金糸、銀糸で細密画のように細かく刺繍された薄いリネン布(棚を隠すためのものだという)で、まさに超絶技巧。

『絶句!!!』したこのリボンもそうだけど、名もない人たちの手仕事には大きな感動と敬意の念を。



黒っぽい洋服を着た男性は、好みのタイプだからではなく、洋服がダマスク織りで作られているとの説明に、主に洋服部分を注視・・・orz

日本地図は、1602年の銅版画(手彩色)。
北海道は描かれてないけど、まさかり半島はあの辺り?

平日よりは混んでいたと思うけど、都会の息切れするような鑑賞よりじっくり観れていい時を過ごした。

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冷菓で一息
by koro49 | 2017-08-21 16:46 | アート巡礼

母の日

今日も雨模様で肌寒い日。
今年の『母の日』は、託されたプレゼント持参で家人に行ってもらった。
向こうの家の帰り花を手折って時々は行ってる様子でも、母子の母の日は違うでしょう。
私は家で、のんびり過ごす母の日。

先日の『ルドゥーテのバラ展』が、思った以上に良かった。
作品保護のため、照明を落としてあるのも一因だったかもしれない。
200年ほど前のボタニカル・アート(植物画)、よく見るとシミもあったり、それが時を感じさせた。
カード数枚を買って、今日は外も寒いから眺めている。
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展示の入れ替えがあるみたい。
7月9日までだから、行けたら又。
最後の展示室にチェンバロ。
チェンバロの音色はこの絵たちに似合う。
一瞬ナポレオン皇妃ジョセフィーヌのいる宮廷を味わう。





『母の日』に、3080gの女の子のお母さんになったとの報せ。
Iさん、おめでとう♪


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Ladder's to Heaven
by koro49 | 2017-05-14 13:04 | アート巡礼

丸山応挙「写生」を超えて

先月の27日の上京は、ここ朝一番だったからもちろん夜明け前。
野辺地で青い森鉄道に乗り換え、八戸が近づくにつれ明るくなっていく。
列車内で窓外の景色を眺めていたら、線路脇のすっかり落葉してしまった木の美しさに感動。
走る列車からだから、木は回転するようにその全容を見せてくれる。
これは自然の3Dだと眺め、雪が積もったら、それも自然のイルミネーションになると見て、午後の展示にも思いを馳せていた。

着いてランチの後向かったのは根津美術館。

丸山応挙「写生」を超えて
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朝の落葉樹の美しさを思いながら、『雪松図屏風』を鑑賞。
繊細な美しい写生にも惹かれつつ、三幅の『龍門図』の真ん中の鯉の図に感動。
描かない部分で表現することを思いつくすごさ。
いいものを見れた。

カードが無くて残念。こんな作品。



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紅葉狩り
by koro49 | 2016-12-06 15:26 | アート巡礼

あおもり犬

ポカポカ秋晴れだった昨日、青森まで。
天候次第では列車往復も考えつつ、気持ち良いドライブ日和だったので、野辺地まで車。
青森で、これも久々の県立美術館。

バスの待ち時間があったから、『あおもり犬』とお話し。


上の写真が少し曲がってしまった。
こうして見ると、角度、光線の量、空の色、気温で色んな表情を伝えるのが分かる。
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昨日はこれと常設展をお腹ペコペコになるまで、じっくり鑑賞。
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腹ごしらえの後、バスの待ち時間を利用してウォーキング。
セーターでも汗ばむほどで、朝着て出た娘のお下がり(お上がり?)のブルゾン(今はそう言う?)は夜も出番なし。
秋の陽ざしが、スリムばあばに変身させてくれた。
夜に多分手拍子足拍子すると思ったから、履きなれたスニーカー。
偏平足だから靴には難儀するけど、これは横幅も膝の負担を和らげてくれる底のクッションも一番。
でも、着るものによってはこればかりと言う訳に行かないし、超高齢化に向かうこの国、オシャレで足にも膝にも優しい靴を誰か作って欲しい。
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バス停脇の桜の紅葉。
青空が気持ち良かった。
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今日は飛ばされそうな風が吹いていたから、大分散ったのだろうな。

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サバラン好き
by koro49 | 2016-10-20 16:04 | アート巡礼

紫陽花

県内では真夏日の所もあったのに、当地は気温21度。
時々霧雨で外仕事は風を通さない上下を着て、汗をかかずに快適。
紫陽花が花数は少ないけど二ヶ所で咲いている。
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しっとりひんやり、湿度を帯びた空気に紫陽花はお似合い。

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ポンピドゥー・センター傑作展
by koro49 | 2016-07-25 20:46 | アート巡礼