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夜中にジャムを煮る

昨日の庭仕事は草取りを少し。
一度切り詰めたビオラはもう一度盛りを見せ、でも花は限界。
写真を撮って「ありがとう♪」と引っこ抜いた。
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露草の横で大人色のナデシコが咲いていた。
種を蒔き2,3年目。
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午前中再度整形外科。
疲れて横になった後、小さな庭のバラ一輪。
昨夜夜中に降った雨で、花びらは傷んでる。
名前忘れた花も、これでもかと満開。
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3日に整形外科受診したばかりなのに、今日又受診。
病院には出来るだけ行きたくないと思いつつ、2、3日前から右胸の辺りが痛い。
クシャミ、深呼吸、寝返りなどちょっとした動き、押すと痛み、昨日は草取りがいつものように出来なかった。
骨粗鬆症の治療をしている身としては、いつの間にか骨折?等と考えてしまう。
昨夜は8時に寝て、雨音で一度目覚めても6時までぐっすり。
仮に骨折なんてことになったとしても、自然治癒するらしいからと白黒を付けるべくの受診。
レントゲン撮影で骨折の心配はなく、軟骨が損傷していたとしてもそれはレントゲンには映らないとのことで、鎮痛剤を言われたけど、常時痛い訳ではないので、前回処方の湿布を貼って様子見にした。

病院の待ち時間は辛いけど、いいことは本を読めること。
図書館で平松洋子さんの本を検索し、借りた一冊。
前回も持参し、今朝はその続き『夜中にジャムを煮る』
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心身の力が低下した時、手にするのは食べ物に関する本やエッセイ、そして児童書。
この本には、食べ物、道具等海外のものを含めた色々が書かれている。
平松さんの飾らないスカッとした文章は心地よい。
重箱も普段使いにしよう、やはり火鉢も使いたい、蒸籠は優れものだよねと共感しながら読了。

今朝待合室で呼ばれた時読んでいたのは「お茶にしましょ」。
緑茶以外のお茶色々、中でも日本のお茶の淹れ方の極意に微笑んだ。
名だたる名店に縁の人たちの極意。

「むずかしいことなんかないんですわ。ええ加減がええねんよ」
「祖父が良く言っておりました。一番おいしくお茶を淹れられるのは、棺桶に半分足突っ込んだ人間だ、って(笑)」
「お年寄りの淹れるお茶にはかなわんし」

結果平松さんは「お茶を淹れるときは、同時にほかの用事をする」という策を編み出したという。
確かにね、お湯を冷ますのを待っている間は長く感じてしまう。
それがキッチンの皿を4,5枚洗って過ごすと丁度いい「間合い」になっていると言う。
そんな訳で帰りの買い物で和菓子を一個買い、お湯が冷めるのを待つ間、この本をめくった。
いつもの深蒸し茶で、紫陽花という和菓子。ちなみに家人用は味噌饅頭。

以前はあっても、今の私は夜中にジャムを煮ることはまずなくなった。
深夜の静かな音のない中での作業の魅力も知っていても、今は全て疲れを翌日に残さない事を優先。
夜なべしてまですることはないと、肝に銘じてる。
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帰宅後疲れてソファーにゴロン。
お茶を飲んでスッキリ、力も出て来た。
by koro49 | 2020-07-07 15:25 |
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