今朝は青空をバックにして、山が綺麗。
陽射しもあり暖かく、絣の上っ張りは脱ぎ、ベージュに大きな赤い花柄のエプロン、ついでにウールのセーターも脱ぎ、薄い春用をヒートテックの上に重ね着。
浮かんだ曲が青い山脈の♪ふ~るい上着よさようなら~♪
そんな気分で、ウールのセーターも毛玉処理して二枚手洗い。
ダウンは未だ出している。
花柄エプロンをして作った朝ごはんは、マツモの味噌貝焼きもどき。
ホタテ貝に入りきれないから、陶板焼き用使用。
焼き干し、豆腐、昨夜の残りのアイナメのから揚げ、アサリ、ニラ、ねぎをクツクツ、最後に溶き卵。
これをご飯派の食卓に載せ、私はパンをもぐもぐ。
先日は、マツモのパスタ。
諸般の事情で、パスタは敬遠していたのが、ちょっと作ってみたら不自由ながら食べれる。
マツモには貝が合う。
去年全く生えてないところに、いっぱいあったと採って来た。
もちろん漁業権を侵害する場所ではなく、おばあちゃんが孫に送るとカミソリで採っていたとか。
ハサミが採りやすいことを教えたそう。
生のマツモは濃い茶色っぽく、それが一瞬熱湯をくぐらせると真っ青になる。
その色は、冬を頑張って越えた人への贈り物にも思える。
自然の恵みをありがたく頂ける幸せ。