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キャラメル物語

クリスマスもあっという間にやって来る。
コースターを早めに送らないと、使わないうちに仕舞うことになってしまうという訳で、昨日はクリスマス便用のキャラメル作り。
前回ビターな感じで焦がしを効かせたら、ちょっと効き過ぎだったみたい。

昨日は、王道の生キャラメルにした。

バター、砂糖、生クリームだけの材料、出来上がりを縁側の寒い所に置き、さっき指先を冷やしながら寒い部屋で包んだ。
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義父の体調が低下し食欲も低下した時、生キャラメルなら口で溶かせると思い、検索して一番シンプルなレシピで作った。
気に入ってくれ何度か作ったけど、最後に作った生キャラメルを持参した時は、飲み込む力は低下、咽る心配もあり、食べさせることが出来なかった。
義父は、私が握った手のひらに、生キャラメルがあるのを知ってたみたいで、「それ・・・」と言う感じで見た。
あの時、むせて苦しい思いをさせてしまう事の恐れから、口に入れることを躊躇ったことを時々思う。
これが、自分の親だったら、どうだろう?と。
むせてもどうでも、食べたそうな様子を知ったら、小さく切って口に入れてやったかも知れない。

父母に『義』の文字が付くと、やはり遠慮が顔を出す。
預かってる大切な父母であり、たとえその数日後の旅立ちであっても、嫁の責任逃れの行為だったのか。
ガーゼにハチミツを含ませて吸った力は強かったから、大丈夫だったかも等々、人生を歩んでいると思うこと多々。
キャラメル物語_c0024861_13345831.jpg

包んで冷蔵庫に。
小さな袋は、端っこの私用。
これは師走のガス欠時のエネルギーチャージに。

ただ今雨で、今日は8度まで気温が上がり、雪はガタンと減った。
明日は真冬日。
夕飯の支度の前に、キッチンタイム。
by koro49 | 2017-12-11 13:42 | 洋菓子
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