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下準備

先月行けたキルトフェスティバル の古布のショップで、700円の端布の束ひとつと、300円の30センチ程の古布を一枚買った。
それ自体では何も作れないほどの小さな布の束は、洗ってアイロンが掛けてあった。
結わえてあったのは、糸だったか、紅絹だったか忘れてしまってる。
何種類だったろう、それだけではくどいと感ずる端布でも、何かの差し色に生きるはず。
午後、それらに接着芯を貼った。
箱を二つにし、幅もそれぞれの20センチ以上布は、少し大きめなお菓子の箱。
手のひらサイズ以下の布は小箱。
紅絹にも貼って箱は三つになった。
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縫い糸が数針分ついているのもあったし、それらは取ってから芯を貼った。
解き物をしてると、案外縫い糸を取るのは面倒だったりするから、ここまでしてくれた人の手間を思っている。
この布は多分仕立る時、切れ目があったから縫い合わせたのかも。
古布を手にすると、時々繕ったものを仕立てているのに出会う。
それがとても好き。
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縫った人、着た人、解いた人、染め直したとしたらその前着た人。
古布には物語が詰まっている。

小さな物を作る時の、下準備完了。

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午前中、やまがらの瞳をキャッチ。
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午前中のテクテクショッピングの帰り、空と雲の美しかったこと。
特に空の色、北側の山際はぺールブルーって言うのかな?
少し薄めの水色で清らかさを感ずる色。
真上の空は濃い目の空色。
雲の形も色々、色も白からグレーのグラデーション。
小豆を買って、ちょっと重めの手提げを肩にかけながらいい景色を見れた。
今はすっかり山は見えず、雪降り。
by koro49 | 2017-02-14 16:17 | 好きなもの
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