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枯れ木に花

クリスマスシーズンが終わったら雪。
今日は風も無く静かに降る雪。
あっという間に枯れ木に花。
枯れ木に花_c0024861_19434179.jpg
そんな日、餅つきペッタン。
否餅つき機で。
枯れ木に花_c0024861_19442991.jpg全自動の餅つき機のはずなのに、蒸しがうまく行かないので、蒸し器使用。
伸し餅と、餡入りを二種。
5合の餅つき機なので、三度搗いた。
お昼は、お餅の切れ端を食べて済ませ、ジプロックに入れて冷凍庫に。
いつになく早い餅つき。


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五合で二回、三合に春に茹でて刻んで冷凍しておいたヨモギを150g混ぜたものと三回搗いた。
これが臼で搗いたのだったら、三臼搗いたとなるんでしょう。
昔は一升、二升を杵と臼で搗くのが普通だったのかも。
枯れ木に花_c0024861_1953982.jpg一升三合の餅を搗くのに、これだけの道具。
折り板は母が晩年用意したもの。
何度も使わないうちに倒れてしまい、木の香りと共に物置から。
今回洗いながら、他にも用途はないかと考えた。
臼代わりの餅つき機は小さく、この他に蒸し器。
洗って窓辺で明日の朝まで。


片付けている時、昔の暮らしに思いを馳せていた。
多分餅つきに三日を要したかも知れない。
物置から杵と臼を出し、米を研ぎ水に浸して一晩。
餅つきの日は朝から一日それで終わったと思うし、道具を洗った後翌日仕舞う。
多くの女性が外に出て働くことがなかった昔(明治以前)、家の中で多くの女性は息つく間も惜しんで体を動かしていたはず。
平均寿命は60歳行ってなかったのかも。
膝が痛いと言って、病院に行くこともなかっただろうし。

明日は真冬日で、雪はさらに積もりそう。
by koro49 | 2015-12-26 20:13 | 日々のこと
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