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竹流し

過日届いた『冬夏』 と一緒に、包みがもうひとつ。
これも食べてみたかったお菓子。
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『竹流し』というお菓子というか、極薄い煎餅。
弘前では「大阪屋のかりんとう」と呼ぶ人もいるのだとか。
パリッと食べるとそば粉の香ばしい香り。
ほんのり甘く、そのままでも、何かをサンドしても美味しい煎餅。
この缶で1000円で、賞味期限も長いのでお土産には良さそう。
何より素材の味を楽しめるお菓子が好きなので、私の中ではポイントの高いお菓子だけど、大阪屋さんまで行かないと買えないのが残念。

『冬夏』は10本前後(出来上がりの太さで、8本だったり9本だったりするらしい)で2000円と知ってびっくり。
呟いたばかりに申し訳なく、今際の際に和菓子を食べる元気があったらリクエストするけど、普段はちょっと手が出ません。
技術料なのでしょうね・・・

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午前中は突っ走り、昼食を済ませ片付け後、チクチクしようと準備したけど、何か寒気が抜けない。
これは休養だ~!と、昨年末録画しながら見ないでいた『江戸・平成四代の物語 幸田家の人々』を観る。
2003年の番組だったらしいけど、年末に再放送されたもの。
背中にホッカイロ、頭に毛糸の帽子、絣の上っ張りの上にはフリースのベストと恐ろしい格好のばあちゃん、2時間じっくり堪能。
幸田露伴、幸田文、青木玉、青木奈緒と4代に亘る作家たちの、それぞれの書くことへのきっかけ、こだわり、生み出す苦しみを知ったような気が。
幸田文さんのエッセイも好きで、そこから父露伴との関わりを垣間見ることがあったけど、今回納得の場面も。

観た後、本日のお茶タイムは『竹流しと謎の黒い物体添え』を薄茶で。
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友人から、風邪には「ニンニク・ネギ・生姜そして音楽・休養」のメッセージ。
そうだねと、本日のお茶には 黒ニンニク @お向かいさんの自家製もプラス。
この黒ニンニク、炊飯器の保温 で作るもの。
私も最初家の中で作った時は家中すごい臭いでびっくり。
その次は車庫で作ったけど、出来上がりの黒ニンニクは食べても臭わず、ほんのり甘みを感ずる程。
密かにお菓子に入れることを考え中のばあちゃん。
結局黒ニンニクをもう一個追加して食べ、何か元気が出てきた感じ。

さて、夕飯の準備なり。
by koro49 | 2011-02-17 16:25 | 好きなもの
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