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アサリの家族

午前中「海に行って来る」と出かけた家人、この寒いのに出かけなくてもと思っていたら、アサリが採れたって。
他にも、おじいちゃんもひとりで採っていたと言うからびっくり。
トゲクリガニの赤ちゃんをちょん子に見せたいとボウルに入れたけど、最初は動かず。
食卓の上に置いて少しして水温が上がったら元気に動き出し、もう春休みに入ったらしいちょん子、来てたら見れたのに・・・と話す。
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その後ボウルにアサリを5個。
大きいのはパパとママ、その次はちょん子、小さい二個は双子ちゃん・・・だって。
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「会いたかったら行ってくればいいのに。」と言うと、「いいっ。」ってやせ我慢。
何かにつけて思いを馳せる前期高齢者ふたり。
誕生日パーティに誘ってくれてありがとう!気持ち嬉しくありがたく♪

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今年もやって来た感謝デー。
はい、この世に送り出してくれた両親に感謝する日。
昨年は60歳だから、61歳になりました・・・と書いてギョッっとするばあちゃん。
娘からのショートメール

誕おめ(デコレーションケーキの絵文字)
早くも65歳が(ニヤリと皮肉っぽく笑った絵文字)
人生は短いして楽しむべ(あかんべ~をしている絵文字)
    (注:彼女からのメールはいつも「まさかり語」
       早くも65歳?人生は短いから楽しみましょう)

そりゃ、あなたは人生太く短く楽しめればと思っているかも知れないけど、人の寿命なんて誰にも分らないんだから、そして与えられた寿命を精一杯生きてこそ、人間なんだから。
私もね、正直今年の誕生日に少し畏れを感じたりしたの。ババの年を身近に感じて。
でも、これからも一日一日を大切に積み重ねて行くよ!

還暦近くになった時、何か赤い物 somethingーred を自分で自分にプレゼントしようと思っていました。
身につけるものは要らない、これからの人生に必要で、いつも側に置いて置ける物。
ずっと考えてて思いついたのが万年筆。ブログをメール代わりにしている私は、ほとんどメールを送ることがありません。トコトコ通信が好きだから、ハガキや手紙。
その事を娘に伝えたら、候補を探しておいてくれて、昨年上京した時にゲット。
パーとかモンとかを選んでいたみたいだけど、私の手の大きさには国産がいいし、軸の太さも丁度良かったのです。
さすがに赤い万年筆は似合わず、買ったのはこれ。プレゼントするという申し出を丁重に断わり、これは「自分で自分にプレゼントするって決めていたから」と、働いていたときのヘソクリで^^
結婚する時欲しいものを訊かれ、祖母に買ってもらった、 ななこ塗り の文箱とお似合い。
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アサリの家族_c0024861_22582640.jpg娘の机の引き出しから出てきた万年筆も二本。
私の万年筆のペン先は、今まで使ったことのない太さ。
そう、指先の力が弱った時のことも考えて。(ハッハ!)
この文箱、もう少し大きかったらと、いつも思っています。
中々この中に入る便箋が無くて残念。
でも、昨日ボディソープと一緒に届いた便箋は入ります。ありがとう♪
さて、この万年筆大事に育てて行きますよ! 
by koro49 | 2010-03-15 23:02 | 日々のこと
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