<< アサリの家族 紫黒米玄米粉のマフィン >>

戦争を知らないばあちゃん

午前中居なくなったな?と思った家人は、近くで開催されていた『大湊・青森空襲展』に出かけて来たそうで、私も昼食後ちょっと行ってみました。
戦争を知らないばあちゃん_c0024861_23114143.jpg
見た後、何か重いものを抱えたような気がしています。
私の周りには戦争で犠牲になった人はいなかったし、戦後生まれの私は、テレビ、本、写真でしか知りません。
青森空襲の事はもちろん知っていたし、写真も新聞などで見たことはあったけど、今回のようにこの土地の戦前の様子、この地の空襲も含めて順序だてて展示され、アメリカ国立公文書館などからの資料、それとジオラマの展示にも理解を助けられました。

戦争は結局は人と人の殺し合いでしかないと思う私は、その原因を考える時、国と国のエゴのぶつかり合いなのか?と思ってしまいます。
そしてそれが一握りの人の間違った考えで起こったり、自国だけの利益を追求して豊かになっていい筈はなく、同じ地球上の人間として考えることは無いのかな?
遠い昔から、エゴのぶつかり合いを繰り返しているように感じるのは私だけ?

帰宅後、食卓の上のまごすけどんの無邪気な笑顔の写真を見て癒されたけど、この子たちの未来はどうなるのだろう?
舵を取る人の責任もあるけど、それを見守る私たちの責任も大きいと思います。

でもね、はぁぁぁっ・・・と、ため息ついてはいけないけど、この国の政治はどうなってしまうんでしょうね。
人生も終盤に入りつつあると思うけど、まだまだ考えることは山盛りで、ばあちゃんの頭は混乱するばかり。これって、新皮質を鍛えることになるのかな?
by koro49 | 2010-03-14 23:26 | 思うこと
<< アサリの家族 紫黒米玄米粉のマフィン >>