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小鯛の押し寿司

一昨日スーパーに行った家人が、故郷の小鯛を見つけたと買って来ました。
以前自分が釣って来た小鯛で作った押し寿司が美味しくて食べたくなったと、捌いてタッパーに入れてありました。
塩をして、酢締めを2度して昨夜の夕食に。
自然光で撮りたくて急いで作ったので、何か押しが足りなく、カットも雑・・・orz
笹の葉は、先日の飯寿司に使ったものの残りを冷凍していたものだけど、お正月の悪天候で、葉っぱは傷がついてしまってたので、カットして使用。
小鯛の押し寿司_c0024861_23573924.jpg
ちょっと塩が効き過ぎたようで、次回の課題。

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今朝の日曜美術館は、極限に見た生命(いのち)の美しさ‐写真家 セバスチャン・サルガド‐の再放送でした。
リンク先にも書いてあるのですが、悲惨な状況を撮っているのにも関わらず安らぎさえ感じます。
以前ある方の写真に『祈り』を感じたのですが、サルガドの写真にもそれを感じました。
仮に同じ場面を映像で見ても、こんな感情は湧いて来ないような気がします。
望遠レンズでもワイドレンズでもなく、標準レンズで撮る事にこだわると言うのは、当然ながら被写体と同じ場所にいる事、同じ気持ちでいる事なのだと思います。
そこで一瞬の光り、視線、空気を掴むことが出来るから撮れる写真だと思いました。
同時に私は被写体へのサルガドの謙虚な気持ちと尊敬の念を、温かな視線と共に感じる事が出来ました。
東京都写真美術館の展示は終わって残念だけど、いつか機会があったら出会いたいなと。

一瞬を閉じ込める写真の奥深さと力を感じた朝。
by koro49 | 2010-01-10 23:51 | 料理
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