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娘につたえる私の味

昨日図書館で帰りしなに目に付いて借りたのが、辰巳浜子さんが昭和44年に刊行した「娘につたえる私の味」の新版。
40年の時を経ての新版は、下段の四分の一ほどのスペースに、娘芳子さんのその料理、食べものに対しての思い出、芳子さんなりのちょっと変化した調理法、言葉の解説などが赤字で書いてある。
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今日は義母の病院の日で、診察治療の待ち時間に読む。
この本の芳子さんの序文の一部

母は赤子の私たちにお乳を与えながら、「どうか健やかに育つように、どのような困難にあっても、正しく道を踏み迷わぬよう、祈りつつ、命づくりをした」と記しています。

  命づくり  初めて出会った素晴らしい言葉。

浜子さんの序文の一部

家族の多い家庭で寝る暇、食事の暇さえおしみたいような忙しさの中でも、赤ちゃんに乳房をふくませている間だけは、「この子の大切な食事の時間、命ごしらえの時間」と考えて、どのようなことがあってもすべてのことに背をむけていました。家の者たちから何といわれても、この時間だけは赤ちゃんのために守らなければとがまんをしていました。・・・・わずか十分ほどの時間でも尊い母と子のつながりの時として、静かに祈り、願いました。
   
 命ごしらえ   この言葉にも初めて出会う。

その文の後半

自分が食べるよりも、食べさせたい病にとりつかれるという妙なことが身にしみついた自分に、時々苦笑させられております。

に、待合室でちょっと微笑む。
食は「命をつくりこしらえる」だけでなく 「心をつくりこしらえる」 とあらためて思う。

この本を見て読んでいると、辰巳さん母娘の食全般を通しての繋がり、絆を強く感じ、下段の芳子さんの赤字の文は、解説、補足にとどまらず、ちょっとしたエピソードを私たちに伝えている。
表紙は名物裂「日野間道」を龍村が複元したもの。プレゼントしたい本。
by koro49 | 2011-02-28 22:31 |

デンドロビュームとエピデンドラム

蕾が膨らんでいたデンドロビュームは昨日一輪咲き、今日はこんな風。
陽射しはなくて気温が上がらず、少し寒さを感ずるけど嬉しい。
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先日から一輪二輪と咲いていたエピデンドラムも。
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私の写真には、少しの陽射しが欲しい。

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頑張れ受験生&桑田さん
by koro49 | 2011-02-27 17:05 | 花たち

きもの

幸田文さんの最後の長編小説、昨夜も少し読み、昼食後からさっきまで読む。

幸田さんの小説は初めてだけど、明治の終わり頃に下町に生まれたるつ子が主人公。
るつ子の幼少から女学校時代とその友人、二人の姉の結婚、るつ子の母の旅立ち、そして関東大震災に遭ったこと、父の愛人(この表現は適切ではないと思うけど、相応しい言葉が今浮かばず)との出会い。
そしていつも一緒だった祖母が、折々にるつ子へ人付き合いの心得や暮らしの中のきまりを、人生の先輩として、女性の先輩として着物を通して伝えている。
昔の人は気持ちが細やかで、不便さを享受しながらも全てに気配りしながら暮らしていたと改めて思う。
「気働き」という言葉は向田さんの本で知ったけど、母に「気きがせで!」と叱られたことは周りに目配り気配りしなさいということで、「気働き」と同じ言葉だと時々思い出しては、いい叱られ方としたと思う。
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最後はるつ子の結婚で終わっているけど、その結婚の先はどうなったのか、少し気になる。
文のはしばしに、物事のたしなみについて教えられているような気がしながら読み、 同時に この本の事 、私の祖母の事も考えながら。
私にとっては、母と共に祖母も又ありがたい存在。

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冬に逆戻り
by koro49 | 2011-02-26 16:26 |

オーニソガラム

昼食後、買い物を済ませて図書館に寄り、昨夜読んだ『きもの』の続きを読む。
あぁ~・・・と、思いながら3時前に途中で切り上げ、ちょっとご褒美が欲しかったから、帰途DIYセンターに寄る。
そこで出会ったオレンジのオーニソガラム。
白だけだと思っていたら、他にも色はあるみたい。
我が家のは耐寒性のある白 だけど、これは最低気温は5度。
夏は外に出して冬前に取り込んだら良さそうと連れ帰る。
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蕾がたくさんで、説明によると花期は地域の違いもありそうだけど、6月頃まで。
脇の株からもは花芽が出て来るかな?
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本日ピンク気分で、中輪のミニバラも。
二鉢で1100円で数円のお釣り。嬉しいご褒美なり。
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陽射しはあるけど風は冷たく横殴り、昼にはちょっとの雨で洗濯物は中に。
でもDIYセンターの店頭には鉢植え用の用土が積まれ、花と野菜の種が多数並んでいた。
並んだ種たちが整然としているのは、この地の撒き時がまだまだ先なことを伝えている。

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桑田さんのこと
by koro49 | 2011-02-25 16:29 | 花たち

装丁

午後、マカロンを焼こうとしたら、卵白を不足に準備していた。
ナンタルチア^^;と、他の材料は計量し、篩ってしまったので、容器に入れて冷蔵庫に。
マカロンの卵白は水溶化が必要なので、3日前に準備していた卵白は一個分。
準備した材料には2個分が必要。
オーブンを換えてから焼いてなかったマカロン、色々すっかり忘れている。
仕方なく新たに卵白2個分を用意して冷蔵庫に。
よって焼くのは日曜か月曜。

チクチクしようか?読書にしようか?
ちょっと肩が重いから選んだのは読書。
先日図書館から借りてきた本が幸田文さんの『きもの』
図書館の本だからカバーは外されているけど、真っ赤な布を貼った表紙に『きもの』の文字。
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開いたら紅葉の柄。
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この装丁に敬意を表して、栞は友人からのとって置き。
かぐわしいお香の香りをクンクンしながら。
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この時もそう思った けど、電子書籍化の利便性は別として、素晴らしい装丁に出会えることが無くなるのは、手に持った重み、感触が無くなることと共に寂しい。

この本の表紙はどんなだろうと探したら、こんな感じ
素晴らしい。

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土が顔出し
by koro49 | 2011-02-24 16:19 | 思うこと

春のタルト

今日の釜臥山は朝から雲ひとつない青空に浮かんでいて気温も上がり、午後ちょっと義母を美容院にカットに連れ出した時は、上着は要らずセーターにマフラーだけ。
今も西日が射して暖かい。

午前中、手作りのお雛さまや小さなお雛さまを出し、昨年のように義母に好きなように並べてもらう。
雛あられと菱餅は買って来て供えたけど、冷凍庫のパイ生地の残りを使って小さなタルト。
今年のネーブルジャムは、いつもより気持ち糖分多めで加熱時間も長かった。
少し硬めの美味しいジャムになったので、タルトの味のポイントにカスタードクリームと生クリームの間にしのばせる。
トルコ桔梗のピンクと陽射しが春のタルトにしてくれ、月命日の仏前とお雛さまに供える。
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さらに残った端っこはひねって、まさかり半島の昆布のふりかけを振って焼き、おつまみに。
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今日も綺麗な夕焼けになりそう。
ベランダの洗濯物は、家干しの必要なく乾いて嬉しい。
by koro49 | 2011-02-23 16:20 | 洋菓子

拝啓 アパレル業界さま

コレステロール値が高いと言われ、それでも服薬するほどではなかったけど、朝のパンにハチミツとバターは止めていた。
年末に血液検査したら、「あら、頑張りましたね!ダイエットしましたか?」とdrの言葉。
「ダイエットなんかしていませんし、体重は変化なしですが・・・」とkoro心の声。
それでもコレステロール値が下がったのは嬉しく帰宅。

パンにはオリーブオイルかガーリックオイルに塩で食べることが多かったけど、先日 食べたかったハチミツ ゲットで、ハニートースト食べたい願望。
午前中買い物して図書館に行ったら帰宅は2時近く。
途中飴玉を一個口に入れたけど、ガス欠気味。
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ミニの角食パンの端っこ を冷凍してあったので、それで作ったハニートースト。
ハチミツ・バターたっぷりで、オーブントースターが小さいからちょっと焦げ、落ちたバターが一瞬ポッ!
美味しいもの、食べたいものを食べる時は、無用な心配はしないで食べる。
その分、せっせこ動きましょう。
糖分をもっと欲しくて昨日のジャムを添えて、美味し♪
未だ残っていたぶり大根の大根と、ブロッコリー(何も付けずそのまま)と、納豆と、豆腐とふのりの味噌汁、何も入れない紅茶のへんてこランチ。
へんてこな食事が案外バランスが取れたりして。

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拝啓 アパレル業界さま
by koro49 | 2011-02-22 15:11 | 思うこと

色遊び

早く作らないとネーブルが無くなってしまう!と、午前中ジャム仕事。
皮を剥いて、ミキサーでウィ~ン♪
その最初を小さなグラスに入れて飲み、目も喜ぶ美味しいビタミンの摂り込み。
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お昼前に完成するも、瓶詰めは昼食で中断。
今朝は冷え込んだけど、今日はいい天気。
今は陽射しが暖かすぎるほど。
その日を浴びたジャムは美しい。
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綺麗な色のジャムが出来上がると、食べる事以上に嬉しくなる。
特に今の季節のオレンジ色は元気の素。

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今朝の一品
by koro49 | 2011-02-21 16:26 | ジャム

老いの才覚

地元の本屋さんが引越しして、昨日がオープン。
昼食の片付け後チクチクしていたけど天気が良かったし、朝刊に載っていた本を読みたくなり出かける。
ビデオショップであった場所に移転した本屋さんで、ちょっと思っていた配列になっていなくて途惑ったばあちゃん。
チェックしたい雑誌と、買うべき本を探したけど見つけれずに店員さんに訊く。

曽野綾子さんの『老いの才覚』を買いトンボ帰り。
三時のおやつにしてから数ページ読んでいたら、すぐ読めそうな気がして二階に。
風邪でマスク人間の家人を避けた訳ではないけど、やはり集中できる。
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す~っと読めたのは私の老いに対する考え方と通ずるもの、似通うものがあるからだと思う。
「自立」と「自律」には納得。
超高齢化は目前。
どれほどの寿命かは誰も分らないから、やはりそこには自分なりの準備、覚悟は必要。
曽野さんは 
死ぬときは皆、野垂れ死にに近いと私は思いますが、野垂れ死にを決意しさえすれば、怖いものはなくなるはずです。 
と書いているけど、それも考えていたこと。
読後はやっぱり自分の物を少なくすることにしようと、改めて。

一般的には65歳から高齢者と呼ばれるけど、母がその頃「高齢者、高齢者って、何か悪いことしてるみたい」って、ちょっと怒っていたことを思い出す。
私もその高齢者を間近にして、私は怒らずに自分なりの高齢者になろうと思う。
周りが高齢者と呼んでも、せめて心の中はシワシワにならずに瑞々しくありたいと。

ニヤニヤしたり、頷いたりで5時のチャイムが鳴り、「ぶり大根の大根は煮てあるから後10分・・・」と読了。
いつもより遅くなった夕飯の仕度、食事開始は6時過ぎだった。
当然家人にも読んでもらいます。
by koro49 | 2011-02-20 23:07 |

ミニの胡蝶蘭

昨年半額でゲットしたミニの胡蝶蘭
鉢を替えてあげたら花茎が二本。
一輪が咲きそう。
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曇天の窓辺で。

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ふ~っ!へこみました・・・orz
by koro49 | 2011-02-19 15:58 | 花たち