まさかり半島日記:郷土料理
2024-03-13T08:56:00+09:00
koro49
日々の暮らしの楽しみと、離れて暮らす子供達に伝えておきたい事
Excite Blog
阿部なをさんの『粥の汁』
http://koro49.exblog.jp/33276583/
2024-03-06T13:28:00+09:00
2024-03-13T08:56:00+09:00
2024-03-06T13:28:35+09:00
koro49
郷土料理
その中に『粥の汁』も載っている。
けの汁も時代と共に変化しているのを感じ、それはそれで良いと思う。
ただ、私が原点としている初めて食べた遠い昔の『粥の汁』に一番近いと思った。
阿部さんの説明文
これは私の郷土、青森の正月料理です。暮れのうちに、煮くずれしにくい野菜を粥のように小さく(賽の目)に切って煮ておくもので、材料も分量もそれぞれの家庭によって自由、そしてどんな残りものの野菜でも無駄にしないで使いこなす知恵が、それには生かされています。料理には、確かに形に表れた伝統というものがありますが、本当は形よりもっと大切に伝えられなければならないのが、その心ではないでしょうか。
北国の七草がわりとして、大根、人参、ごぼう、山菜の塩漬け、ぜんまい、茸、豆(金時・うずら豆など)の七種類に、だしをとった後の昆布を焼いてこまかくし、加えるのが一般的ですが、私は、大根、人参、ごぼう、こんにゃく、干し椎茸かきくらげ、豆などに、昆布も新しくして、よいスープを加えるようにしています。味付けはみそでも、醤油でも好みです。
今は『けの汁』と表記されることも多い『粥の汁』、私の記憶の一番最初の『粥の汁』は、まさに小さく賽の目に切られ、全ての材料がお粥のように小さく切られたものだった。
それは故郷の菩提寺のお寺の御講で作られたもの。
当時、御講の当番は町内で割り振られていて、当番の人は米と幾ばくかのお金を集めて廻り、それで御講の料理の準備をするのだった。
母とすぐ下の妹の叔母は、同じ町内だったので、一緒の当番でこの粥の汁を作ったことがあり、その時同じ当番だった旧家のおばあさんの切るのが「まで(丁寧)」で、まさに米粒のような小ささで、大変だったと笑って話していたのを聞いたことがある。
そして御講が終わって、残った分は当番の人たちがもらって帰っていた。
その時の『粥の汁』が、私の味億の一番昔に刻まれているもの。
母も作ったけの汁も、あの粥の汁のように、細かくお粥のようになならなかったし、私もそんなに細かく刻んではいない。
二月と逆転したような寒い日が続くので、少しでも阿部さんに近づきたいと作ってみた『粥の汁』。
今回の材料は、塩蔵フキ、ワラビ、大根、人参、ごぼう、椎茸、こんにゃく、焼き豆腐で、根菜類、こんにゃくは下茹で、金時豆と。
時々思う。。。
あの米粒のように野菜を『まで』に刻んだおばあさんは、背中は丸くなっていたけど、多分今の私よりもっと若かった筈だと。
阿部なをさんの本の『粥の汁』を撮ったけど、ページがカーブしてうまく撮れない。この本を教えてくれたのは友人で、Amazonの古本で見つけた。
カバーは汚れているので外したけど、見返し画は、掘文子さんで、阿部さんの文章も味わい深い。
時々はスーパーの総菜を利用しながらも、阿部さんの巻頭文のタイトル「料理はたっぷりの心ぞえ」を、頭の片隅に置きながらキッチンに立つもり。
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寒大根の煮物も美味しい。
今朝も、樹々は夜に降った雪で、イルミネーションのように綺麗だった。
今は気温が上がり、枯れ木になっているけど、新芽を準備しているのが分かる。
来週には気温が上がってくるかな?
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くじら汁
http://koro49.exblog.jp/33220282/
2024-01-15T11:33:00+09:00
2024-02-01T22:56:43+09:00
2024-01-15T10:33:47+09:00
koro49
郷土料理
スーパーで塩くじらを見つけ、くじら汁を作った。今回は、塩蔵フキ、ワラビ、乾燥ゼンマイ、『大根、ニンジン、ごぼう、角コンニャク』(『』内は下茹で)、塩くじらは刻んだら熱湯を通し、外に出て一瞬に固まる脂をキッチンペーパーで取り除き(二回繰り返し寒さが幸いの作業)洗って使用。
今回の塩くじらは、千葉産で加工は石巻。
一時クジラ肉は全く出回らなくなったけど、近年は幾らかの捕鯨が許可され、赤肉と共に塩くじらも見つけることが出来る。
昔の塩くじらは木箱に入っていて、今回のよりは歯ごたえがあったと思う。
母が年越し料理を作る時、「後はくじら汁だけだ・・・」と話してホッとしていた顔も浮かぶ。
当時の料理の数、4世代で年越ししたこともある我が家の年越しを思ったら、老夫婦二人暮らしになった今は、多すぎる数と量。
出来るだけ自立して暮らす事を一番に考え、来年からは又グンと減らし、のんびり、ゆっくりな年越しに拍車をかける。
下処理した材料に昆布出汁を注ぎ、脂抜きし刻んだ塩くじらを入れたところ。
皮の黒い部分をお椀に見付けると、歯でその皮を取り除いて食べるのが好きで喜んだもの。
綺麗に食べたお椀の中には、その皮が残っていたっけ。
調味は私は味噌で、ネギを散らす。
アザミの茎の塩漬けの緑があればベストでも、何度挑戦してもアザミの色は真っ黒けになってしまうので、家人は挑戦を止めた。
『青森のうまいものたち』として、青森県が青森の郷土料理のレシピを公開している。
郷土料理というのは、無名の主婦たちがそれぞれが生きる気候風土の中で、いかに家族と自分の健康を守り、米櫃(家計のやりくりを含めて)を守り、ハレとケの楽しみを作るために生み出した、まさに地産地消の料理と言える。
中には、時と共に、幻となりつつあり、入手困難な食材も出て来ているはず。
変化しながらも、年に一度少量でも作って食べたい。
『政策は暮らしの処方箋』と言った人がいたけど、ならば郷土料理は『家族の心身を守る処方食』。
完全に当時の味とは違っても、一口食べたら一瞬にあの寒い台所に戻り、大切にしたいもの。
音楽も同じだな。。。
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くじら汁完成で、ホッと一息のハチミツ生姜が沁みた。小正月と言っても何もしない。年越し用のだて巻きを少し冷凍しておいたものを、プレートに。本日のランチは、餅入りくじら汁にして終わり。
先日お願いして来た自室の蛍光灯とLED照明への交換に来てくれ、スッキリ明るくなった。寿命はどのくらい?と訊いたら、頻度にもよるけど、夜間数時間使用の場合は、死ぬまで大丈夫らしい。外した蛍光灯は5本使われていて、1本しか点いてなかった。いくら寝るだけの部屋だからと言っても、あんまり。今夜から明るい部屋になり、自由時間は、後どのくらい?と思ったら、QOLの低下は出来る範囲で防ぎたい。
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今年の子和え
http://koro49.exblog.jp/33219564/
2024-01-14T11:27:00+09:00
2024-01-14T12:45:46+09:00
2024-01-14T11:27:06+09:00
koro49
郷土料理
私が作る子和えは、二人の母が作っていたのとはちょっと違う私なりのもの。
海辺の村の母が作っていたのは、新鮮な真鱈の肝も入れたもの。肝は鮮度が落ちやすいから、それは産地ならではの子和えだったと思うし、コクがあって美味しかった。何度か食べた義母の子和えは、大根、ニンジンを茹で、真鱈子に火を通したものに入れて醤油がメインの味だった。真鱈が不漁になり一時高値になった時、生真鱈子は幻となり、私は塩漬けの真鱈子を使用して作るようになった。それには、大根、ニンジン、下茹でしたシラタキ、あればワラビ、ゼンマイの山菜、あったら椎茸などを入れ、調味は塩味がメインで酒、醤油少々だった。
郷土料理は家の数だけのレシピがあり、作り手、食べる人の嗜好の変化によっても年々変わるもの。
今年の子和えには、大根、ニンジン、糸コン、干しシイタケ、出汁を取った昆布を刻み、白だしと醤油少々、椎茸の戻し汁も少し入れた。例年年越し料理の一品に作っていたものの、今冬初の子和えになった。
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今朝のタンパク源は、レバーと納豆。
野菜がメインだけど、久しぶりのキャロットラペが美味しい。
昨夜、久しぶりに二階で一人カラオケ。
マイ軽があった時は、誰も見てはならぬ、聞いてはならぬの密室カラオケで声を出したけど、もうしばらく声を出すことも無くなっていた。
声帯を鍛えないとね・・・と、歌いましたよ、みゆきさんとミヤジさま。
やはり、衰えは諸々隠せない。
でもストレス発散にはなり、9時に階下に降りて朝の準備と日記を書き、ベットに横になったらパタッ!と眠った幸せな人。
途中一度「サムッ!」と目覚めたら、右上半身に布団が無かった・・・orz
どれだけ暴れてる??
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冬至の朝
http://koro49.exblog.jp/33197818/
2023-12-22T12:00:00+09:00
2023-12-22T12:10:59+09:00
2023-12-22T12:00:29+09:00
koro49
郷土料理
ちょっと前向きになり、朝食後の外は陽射し。
さっきまで小雪が舞い、本日は真冬日。
外はキンとした肌寒さでも、肺まで澄んだ空気を吸い込んだ。
自室の反射式ストーブで調理した、私なりのけの汁。
三日目に完成。根菜類、コンニャクは下茹で、今回入った材料は、フキ、ワラビ、ゼンマイ、大根、ごぼう、人参、焼き豆腐、笹竹の子、トラ豆、花豆。
下処理した材料の最後に、笹竹の子(春に茹でて皮むき、濃い塩水に漬けてくれたもので、色は春の色そのまま。少量でも色が綺麗)。
出汁は昆布と焼き干しと椎茸の戻し汁。
出来立てより、材料全ての味が溶け合った時が美味しくて好き。何で作ろうと思ったか?
クリスマス便に入れたいと思ったのと、寒さが続くので保存が効くこと、忙しい日々が続く時にこれがあれば他は魚肉類、野菜を足して、食事の支度の助けになること。
いつも思う、遠い昔のけの汁。
凍りかけたけの汁に、しゃもじで掬いご飯にかけて食べていた母のこと。
それを再現したいと思っても、二階の物置はマイナスにはならず。
暖かい部屋で食べる冷たいけの汁も美味しいと思うこの頃。
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前のめり冬至カボチャを温め直し、今朝も食べた。
今の季節ビタミンB,C群は大事。
さて、本日うどんで私はパス。
これだけ1時間かけて食べているので、お腹は空かないのです。
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子和え
http://koro49.exblog.jp/32444884/
2022-01-18T10:45:00+09:00
2022-01-18T13:25:16+09:00
2022-01-18T10:45:12+09:00
koro49
郷土料理
今朝起きて平鍋に出汁二種を入れ、沸騰させ鱈子を入れる。
鱈子の袋を菜箸で破ると、パ~ッと出汁の中に広がっていく。
けの汁の残りのワラビ、出汁殻の昆布も刻んで入れて大根人参を加え、醤油、白だし、色を濃くしたくないから塩少々で調味。
今季初で多分最後の子和え。今朝は平鍋に入れた大根と人参が綺麗で、嬉しかった。
この下に、散らばった鱈子、シイタケ、昆布、ワラビ。子和えも家の数だけのレシピ。
遠い昔の台所で、母が子和えを作る横で、私は鱈子の皮狙いもあって、手順を見ていた。
火が通り、調味を終えたら、鱈子が多めに残った皮の一部を菜箸でちぎってもらい、それを食べるのが好きだった。
当時の母は40才前、若かった。
海辺の小さな村だから、新鮮な真鱈が入手出来た時は、真鱈の肝臓〈脂と呼んでいた〉も入れたりもしていたけど、今の私は入れない。
真鱈の漁獲が激減しとても買えない値段になった時は、真鱈の塩蔵の子を使って、糸コン、しらたき、えのきだけ、ワラビなどで作ったりもした。
今回の真鱈は、子和えを作るのに丁度の粒々。
ある程度の大きさの粒でないと美味しくない。
子和えもその年に入手出来るもので作るから、少しずつ違う味にはなり、二人の母の味とも違って来ている。
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人参のスパイシー蒸し煮、レシピではクミンシードでも、あるのはパウダー、オリーブオイルでクミンを炒め、香りが立ったら人参を油が回るまで炒め、チリパウダー、塩、水大さじ2程入れて蒸し煮。
柔らかくなったらガラムマサラを加えて完成。
人参が柔らかく美味しく食べれる。(春菊の天ぷらの上に一本・・・)
栗原はるみさんの鯖そぼろがお気に入りで、何度も作っている。
今朝のパンにも。家人は残したので残りは冷凍する(フンッ!)。昨日の昼ニュウ麺に載せたら食べてたけど。
これ山椒の実で作ってもいいかも?!
昨夜は1時過ぎから遠くで除雪のブルの音が聞こえ始めた。2時過ぎには我が家の前。除雪車が入った後の雪片付けは大変で、新聞を読み終えたら「さあ行くか!」と出動。車庫から車が出せれば良し。
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本日一休さん
http://koro49.exblog.jp/32443085/
2022-01-16T15:39:00+09:00
2022-01-25T09:18:05+09:00
2022-01-16T15:39:54+09:00
koro49
郷土料理
今朝二階の鍋をガステーブルに置き、火を通して車庫に移動。
スキー教室に出掛けたらしいツインズが帰宅したら、送りたい。買い物から帰宅後、体が冷えて家湯治。
これから『アンという名の少女』の録画をみて、今夜の分の録画予約。
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待つ時間
http://koro49.exblog.jp/32441949/
2022-01-15T12:20:00+09:00
2022-01-15T13:29:50+09:00
2022-01-15T12:20:04+09:00
koro49
郷土料理
今日は小正月。と言っても何もしないと決めていた。
決めていたけど、今年の『けの汁』は作りたいと、一昨日から山菜の塩抜き。
昨日は刻んで下茹で。
大根、ニンジン、ゴボウ、それぞれ別茹で、昼下がりザルに上げたそれが美しいと撮った。今回も自室の反射式ストーブでの調理。
出汁を取り、豆の下茹でをして、今朝再度ストーブに載せた。
フキ、蕨、根曲がり竹など、昨年山菜採りに行けなかった家人なので、全て頂き物。
ありがとうございます。
今朝、出汁殻の昆布を刻み豆(今年はトラ豆と花豆)と刻んだ昆布を入れそれを下からかき混ぜた。
出汁と山菜、椎茸の戻し汁など、混然一体となった匂い。食材全ての味をお互い取り込めるよう、ストーブの弱い火で煮立てずしみ込ませる。
今見て来たらいい具合に柔らかくなっているので、後5分したら味噌を入れる。
それが今年の私の『けの汁』
郷土料理は基本があって、その家の数だけのレシピになる。
これが基本で、その時の山菜で毎年少し違う私の『けの汁』。
私が作る郷土料理の中で一番好きなもの。
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煮和え
http://koro49.exblog.jp/32351583/
2021-10-23T16:57:00+09:00
2021-10-23T17:11:20+09:00
2021-10-23T16:57:48+09:00
koro49
郷土料理
昨日切り詰めた花殻はさっきの雨に当ててしまったけど、少しずつ無理せずに冬ごもりの準備。
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大根の季節になると、冬の間に何度も作る煮和え。
故郷では『みず和え』と言っていた。
この煮和えで今まで一番美味しいと思ったのは、二人の母のものではなく、私のものでもない、故郷の叔母の姉にあたる人のもの。
何の時かにご馳走になり、「おいしいな・・・」と、いつもその味を目指すものの、今回作った『みず和え』も、その味とは違う。
何が足りないんだろう?
今日は水切りした木綿豆腐を油を熱した鍋で炒り、その後笹がきゴボウ、人参を入れさらに炒め、下茹でした大根、刻んだ椎茸を入れ少し煮てから調味。
母も義母も醤油だけの調味、私は色を濃くしたくなくて白だしも使った。
次回は干しシイタケを使ってみる。Iの母さんの作ったべこ餅は綺麗な模様で、「おふかし」と呼んだおこわも美味しかった。
故郷へ繋がる食は多く、味で思う人も又多い。
鬼教官 指導の下、何とか乗れそうになり、これから二人シェアしながら運転。
出来なくなったら、介護認定を受けてヘルパーさんに通院介助のお願い、もしくはタクシー利用になる。
何とか自立期間を長くしたいといつも思うこと。
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まめぶ汁
http://koro49.exblog.jp/31988052/
2021-02-10T11:27:00+09:00
2021-02-10T15:15:08+09:00
2021-02-10T11:27:57+09:00
koro49
郷土料理
岩手県の郷土料理で、これも家庭のそれぞれの材料はあると思うものの「まめぶ」は小麦粉を練って黒砂糖とクルミを包んで丸めたもの。
朝食の片付け後生地を練り休ませておいてから作った。
左は休ませた生地を切ったら、「あれ?たんきり飴みたい。」知ってる人は少数かな?
手のひらで丸めて真ん中を厚めに伸ばし、黒砂糖、クルミを載せて包む。
肉まんのミニミニ版を作る感じ。
中に入れた具は、ゴボウ、人参、焼き豆腐、こんにゃく、椎茸、チルドに残っていた竹輪2本。
それを出汁で煮て、まめぶに薄く片栗粉をまぶして鍋に入れていく。
ネギは入って無かったけど、ネギネギとうるさい人がいるので入れた。
あまじょっぱい団子は癖になりそう・・・黒砂糖も好きだしね。
1週間以上前の昼のすいとん。
もち粉麦粉で作ると、ツルリンとしていくらでも食べれそう。
ほうとう風でも美味しかった。
特徴・・・もち姫小麦は餅米同様、でんぷん中のアミロペクチン率が100%の小麦です。加工すると、まるで「もち」のような食感になり、米やもち米に比べて固くなりにくい。
と袋に表示あり。
試しに昨日の昼のまめぶ汁を少し残して今一個食べたら、十分柔らかく、これが小麦粉や白玉だけだったら硬くなったはず。
温めて今日も「まめぶ汁」ランチにする。
お好み焼き、タコ焼き、ドーナツ、ホットケーキにもち感をプラスしたい時は、粉の30%をもち粉麦粉にすればいいらしい。
以前県南地方の『きんかもち(確かこんな名前)』餃子の皮位の大きさのものを厚めに作り、黒砂糖とクルミとちょっとみそ味だったような?
それを半分に折って茹でてあった。
もう一度食べたい味で、コロナ退治したら日帰りホリデーパスで、行ってみたい。
食を守るための先人の知恵探しの旅、いいかもね。
それもこれも新型コロナ退治してから。それまで元気でいないとね。
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今日も雪深々。
このヤマガラは鳴くでもなく、ただキョロキョロしてしばらくこの枝に止まっていた。敵を警戒していたのかな?
軽い雪が少し積もり、車を出すのにちょっと雪かき。
又雪が積もらない内に買い物。
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つかげ
http://koro49.exblog.jp/31598343/
2020-08-20T10:46:00+09:00
2020-08-20T11:38:50+09:00
2020-08-20T10:46:44+09:00
koro49
郷土料理
飛行機雲は見れなかった。返り咲きのコンボルブルスに朝陽。
地面に這うように広がるから、時々切っている。カリガネソウの花は、面白い顔してるって見てるけど、ぶれてうまく撮れない。今朝は携帯用の蚊取り線香使用で、蚊の被害なし。
7時には背中がジリジリ焼けそうで終了、そのままシャワー。
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前回図書館から借りた本の一冊は、各地の郷土料理にスポットを当てた本。
今は全国的に知られ、普通に食堂(レストランに非ず)のメニューにも見られるものも載っている。
その中で初めて出会った『つかげ』は、著者が岐阜高山の食堂で出会った天ぷら。
ゴボウを使ったら『ゴボウつかげ』、豆を使ったら「豆つかげ」等、お祭りの時に大量に作られるらしい。昨日作った『芋つかげ』
1センチ角のサツマイモを水にさらして水切り、それに小麦粉をまぶす。
春菊は2センチ程に切り、それにも小麦粉をまぶす。
特徴は衣に醤油を入れること。(基本分量小麦粉カップ4分の3、水カップ2分の1、醤油小さじ2)
これだけで、天つゆも要らず、そのまま食べれる。
冷めても美味しい、おやつにも良し、手軽に食べれるということは、お祭りなどの人寄せにも適っている。
郷土料理は、その地の気候風土が育んだもの。
未だ知られていない郷土料理は多いと思いつつ(特に小さな集落に伝わる郷土料理)、今は流通の発達で、日本全国ほぼどこにいても同じ食材を使えることから、食べたいと思ったら作れる状態。
絶やすことなく伝わり広がって欲しい。
素朴で食べたいと思った熊本のおやつは、涼しくなったら作りたくレシピノートに書き写した。
昨夜の一品は芋つかげ。春菊が余ったから、蒸し帆立でも作ってみた。
『つかげ』と鯵のさっぱり煮を圧力鍋で煮て、今日の弁当。
ご飯を少し減らしてと言うので気持ち減らし、おやつも持つから確かに多いのか?
昆布の佃煮ましましは、塩分の補給に。新生姜のシロップは炭酸割りで活躍中。昨日の午後は31度越えの室温で、さすがに何もする気にならず。
今も既に30度を越えている。
明日は又24度位に下がるらしいから、今日一日水分補給と水浴びしながら過ごす。]]>
クジラ汁
http://koro49.exblog.jp/30674744/
2020-01-16T10:40:00+09:00
2020-01-16T10:46:41+09:00
2020-01-16T10:40:44+09:00
koro49
郷土料理
塩クジラを見かけたので作った。
ちょっと口がさっぱりしなくて昨年のような感動はなくても、車庫に置けばしばらくの非常食。
脂が浮くので、私はお椀は使わない。
青い細ネギが彩りが良くなるとしても、これには絶対白ネギを刻むのがいい。
七味、柚子胡椒も良し。左から右そして下段へ。
クジラは足りないかな?と、昨日この半量を買って来て足した。
少しずつ材料を加え(根菜は必ず下茹で)、出汁の昆布刻み、出し殻の焼き干しも入れ、クジラは刻んで湯通ししてから。全く見れなかった塩クジラが食べれるようになった。
ただ、県南地方を本拠地とするスーパーでは見かけなく、地元のスーパーに並ぶのは、県南地方ではクジラ汁を食べる習慣がないのかと思った。
どうなんだろう?
貴重なタンパク源のクジラを入れた汁、30代で肌がピンと張っていた母が、冷たいクジラ汁をご飯にかけて流し前で食べていたを思い出した。
自分が食べるのは最後で残り物。
それを見てたから、今まで何とかやれてきた。
そうなるのには、そうなる訳があると思うこの頃。]]>
カフェラテ風
http://koro49.exblog.jp/30592291/
2019-12-01T10:23:00+09:00
2019-12-01T10:28:18+09:00
2019-12-01T10:23:20+09:00
koro49
郷土料理
霜にも雪にもあたった菊、二つに束ねて義母の所経由で墓参に出掛けた。先日塩蔵のボリボリ(ナラタケ)を使わなかったのは、 品川汁 を食べさせたかったから。
今朝出汁を取り、少量だけど作ることが出来た。
フワッと浮かぶ泡を見て「カフェラテみたい」とかき混ぜ、今年も和のポタージュが食べれた。もう師走。
ほんとあっという間。
今日は気温が9度まで上がる予報。]]>
すぐ食べれるニシン漬け
http://koro49.exblog.jp/30582980/
2019-11-24T09:43:00+09:00
2019-11-24T09:55:03+09:00
2019-11-24T09:43:51+09:00
koro49
郷土料理
私が作った分量は大根小さめ1本(いちょう切りで私も食べてみたいからちょっと薄めに切った)、キャベツ中の半分(乱切り)、人参三分の一を千切り。
麹一袋の三分の一、ソフトタイプの身欠きにしん二本、唐辛子。
切った大根を塩もみ(後で洗うから少し多目)、キャベツ、人参も塩もみした後大根に混ぜて1時間ほど置く。
その間、麹三分の一袋を鍋に入れ、隠れる位の水(少な目が良い)でコトコト煮る。
柔らかくなったら火を止め放置(膨らむ)
1時間ほどしてしんなりした大根他の野菜を洗い水切り、ボウルに入れ、水洗いして刻んでおいたソフトタイプの身欠きにしん、麹を混ぜて塩味を確認して足りなかったら塩を足す。
冷蔵庫で3、4日保存でき、その間に食べ切る。
昨日風呂前に下拵えして麹を冷まし、フィギュアスケートを見た後混ぜ合わせ袋に入れて冷蔵庫。
今朝食べれた。以前普通の身欠きにしんと麹で漬けた事があったニシン漬け、それは出来るまで時間がかかるし、米のとぎ汁で戻したニシンでも硬かった。
これは少量作れてすぐ食べれて美味しい。
我が家の定番漬け物とする。
昨日薄暗くなるまでカイガラムシ退治。
家に入ったら「柿玄関前に置いてきた」のライン。
外に出る時は鍵をかけるので、留守と思ったのでしょう。
渋柿がたくさん。これだけ採るのも大変だったろうな。
今日は出来ないけど、初めての干し柿作りが出来るし、この量の何倍もなので、渋抜きしてみようかな?
窓辺の枝を付けた干し柿に和んでいる。さて、今日は決戦の日。
気温が16度まで上がりそうなので、外の片付け完了したい。]]>
大根の季節
http://koro49.exblog.jp/30569774/
2019-11-14T10:30:00+09:00
2019-11-14T10:40:56+09:00
2019-11-14T10:30:20+09:00
koro49
郷土料理
陽射しがないと花を閉じるので、これは昨日撮ったもの。
いつの間にか花を終えたものもある。
種類が多く、これは秋から冬にかけて咲き、夏は休眠。昨日も出来る範囲のエンヤコラで、穴を掘ってツルバラを移植したり、木の根っこを除けたり。
土が湿っているので、思うように出来なくても、土を耕すのは自分を耕すのと同じだなって思ったり。
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昨日の昼食後、外に出る前に『煮和え』の下拵え。
ここでは『煮和え』、故郷では『水和え』
笹がきゴボウを水に放し、大根人参の千切りを下茹で、木綿豆腐を水切りして再度外に。
『煮和え』の千切りが太くなったのは、時短以上に繊細な手元作業が鈍くなって来てるのかもね。
華麗なる加齢。
これに干しワラビ、ゼンマイ、干しシイタケを入れるのが、私なりの煮和えでも、昨日はあるもので。一晩越したら、滋味は増し、それを入れたのっけ弁。赤カブの漬物、味はいいけど、私には硬かった。
白カブにしたら良かったかな?
それにしても、この赤カブ、千切りにして甘酢漬けにしたものと、漬け物の分で5キロで398円。
安くて助かるけど、それ以上に農家の人たちにとっての正当な対価なのかと思う。
こういうことに目を向けて欲しいのですよ、セイジカ様。
添えた白バラ『プロスパリティ』は最後の一枝で、さっき小雨の中切ったもの。
寒さに当たると、色を微妙に変える。
昨日、ツルバラを移植して思ったけど、あれこれ植え過ぎの我が家、ちょっと処分することも考えている。
雨足が強くなって来たので、今日は東へ西へ。その後は休息日。
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けのちん汁?
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2019-11-02T10:17:00+09:00
2019-11-02T16:38:40+09:00
2019-11-02T10:17:47+09:00
koro49
郷土料理
時々作るけど、最近はごま油で豆腐を炒め、醤油味が好みになってきた。
昨日はそれにトラ豆を煮て入れ、 けの汁 とけんちん汁が合体したような汁になり、『けのちん汁』と命名。
けんちん汁よりさらに材料は増え、出汁はいつもの鯵の焼き干しと昆布。
滋味深い味わいが大好き。
今朝は、これにパン、ヨーグルト、柿(メザシは諸般の事情で硬くて食べれず)、コーヒー。
寒くなると北の国の器で温もる。毎回けの汁やけんちん汁を作り、鍋の中を見ては「これさえあれば生きれる」と思っている。
ゴボウ、人参、大根、フキ、ワラビ、サモダシ、椎茸、コンニャク、豆腐、トラ豆、竹輪、笹竹の子、今回は出汁を取った後の昆布も刻んで入れ、小鍋に分けて温め最後にネギ。
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もう一週間近く色を変化させながら咲いている『フリュイテ』一輪。
雨にも風にも負けずに楽しませてくれている。さて、今日もキッチン仕事。]]>
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