まさかり半島日記:TON同盟
2007-12-02T17:02:06+09:00
koro49
日々の暮らしの楽しみと、離れて暮らす子供達に伝えておきたい事
Excite Blog
蒸しパン記念日
http://koro49.exblog.jp/7583915/
2007-11-30T15:46:00+09:00
2007-12-02T17:02:06+09:00
2007-11-30T15:46:27+09:00
koro49
TON同盟
普通、あれから一年と言うと、何か悲しい事件や事故のニュース報道の冒頭のようですが違います。
ひょうんな事から生まれたTON同盟(ただのおばさんをなめるなよ~)、私に色んな事を考えさせてくれています。
ぶんさんがTON同盟について、昨年の12月28日の非公開コメントさんへのレスで書いていますので、ここに引用させていただきます。
自分の頭で考えて、自分の場を大事にしていこうというものですから、右でも左でもないし、右翼か左翼かそういうものとは一線を画しているつもりです。
ただのオバサンという言葉にこめたものは、普通の生活者が生活の場で感じ、考えて行こうというものです。
同盟の唯一の共通な基盤は命を大事にして優しさの連鎖をつなげて行きたいというものだと思います。政治団体でも政治を考えるグループでもありません。
専門家ではないから、間違ったこと、無知なこと、見当ちがいのことも沢山、私自身、書いていると思います。でも、そういうものをそのまま見せて、色々な意見や感想を聞いたりしながら、自分の手で行きたいと思います
どうでしょう?
普通の生活者が生活の場で感じ、考えて行くこと
これがTON同盟の大切なところであり、強みでもあると思います。
今は普通の生活者でない人が普通の生活の場でないところで考えるから、普通の生活者からかけ離れたことが世界中で起きているような気がします。
茨木のり子さんがおっしゃってる
思索という言葉からは、なにやら深遠なものを想像しがちだが、たとえば女のひとが、食卓に頬杖をついて、ぼんやりと考え事をしているなかにも、思索は含まれると思うほうである。
この言葉も、いつも私の心の中にある言葉です。
これからも私はキッチンに立ちながら、ウロチョロしながら、頬杖ついて、たまにはため息つきながら、普通の生活者の立場で考え続けて行きたいと思っています。
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今朝、片づけが済んだ後、ネギ味噌をたくさん作りました。
先日ネギ堀リをして、折れたネギや半端になったのが出たのです。刻んだネギは8本。
味噌を酒、味りん、少量の水、砂糖で練り、たくさんの削り節、たくさんのネギを入れて練りました。
この味噌を作っておけば、色んな使い回しが出来て便利です。
中華風にしたかったら豆板醤などを入れればいいし、ひき肉を混ぜ込んでうどんの上に載せてもいいし。
そして今日のお昼は蒸しパンに練りこみました。
少し味噌味、そしてオカカとネギの味もして、その上煮豆とさつま芋。
少し甘くて、少ししょっぱい味のハーモニーは、色んな人が集ったTON同盟のようなとっても美味しい蒸しパン。
ぶんさん、今年の蒸しパンはこんなでした。1/4を私が食べたので残りぶんさんに♪^^
来年はどんなのが作れるかな?
どんな考えの私がいるかな??
来年も元気でお話が出来ますようにと、今日は蒸しパン記念日♪]]>
六ヶ所村ラプソディー
http://koro49.exblog.jp/7270550/
2007-10-27T20:58:00+09:00
2007-10-27T21:15:54+09:00
2007-10-27T20:33:25+09:00
koro49
TON同盟
と言っても、ここには映画館がないので、公共施設の一部での上映。
この映画『六ヶ所村ラプソディー』は自主上映の形を取っているので、今回はコープあおもりの主催でした。
登場人物はそれぞれの立場から語っていましたが、難しい取材だったろうと素人ながらの感想です。
現在原子力発電がまかなう電力は、日本の電気消費量の三分の一だそうです。
資源の乏しい国の選択として、国は原子燃料リサイクルを推進するのでしょうが、その立地場所には、やはり過疎の地を選んでいるように思います。
そしてそれらの地には、豊かな自然もあります。
監督の鎌仲ひとみさんは
原子力、それは一方では未来の可能性であり、また一方では人を脅かす存在として捉えられている。
六ヶ所村の人々はそれぞれ、自分自身の選択を生きている。
そんな人々の暮らしや日常から私たちの未来が立ち上がってくる。
と、述べています。
私なりの原子力問題、難しくはっきり結論を出す事が出来ていませんが、輪郭は見えてきました。
とりあえずは電力消費を抑えることからです^^;
こんなサイトも違う観点から考えることが出来ると思います。
日本の原子力
電気事業連合会
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午後から暗くなるまではゼラニュームなどの一部を鉢上げ、家に入れる準備。
冬眠準備着々というところ。
今夜も篭ります^^]]>
そうやすやすと…
http://koro49.exblog.jp/6650218/
2007-08-06T23:53:00+09:00
2007-08-14T22:01:06+09:00
2007-08-06T19:34:36+09:00
koro49
TON同盟
長い作句歴を持つ森さんが、原爆を詠んだのは
白地着て白のしづけさ原爆忌
の一句だけだそうです。
その理由を日本経済新聞「私の履歴書」に
ボルネオでいくさの修羅を体験し、故郷・長崎の惨状を知るぼくには、そうやすやすとこれらの俳句を詠む気になれない
と綴っていたそうです。
中隊200人中、生還したのは8人という体験をした森さん。
コラムの筆者は
そうやすやすとに、昭和の戦争と死者達への痛切な思いがこもる。原爆投下を「しょうがない」と言った政治家などに聞かせたい言葉だ
と書いています。
コラムの後半
核をめぐる世界の状況は残念ながら、きな臭さを増している。
かつての米ソ冷戦時代には、抑止の均衡を象徴する「使えない核」だった。
それが政治カードとして拡散が続く。一方では、テロ対策などをにらんだ「使える核」への思惑も。核の誘惑は政治の場をより危うくしているふうだ。
核廃絶の願いとは、なお遠い世界の今である。
けれど被爆地、被爆国からの訴えこそ、人間の真実と希望にほかなるまい。
広島と長崎は、そんな場所に立ち続ける。
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今年の広島市長秋葉忠利さんの平和宣言の中でどれも大切なことを伝えていましたが、中でも
唯一の被爆国である日本国政府には、まず謙虚に被爆の実相と被爆者の哲学を学び、それを世界に広める責任があります。同時に、国際法により核兵器廃絶のため誠実に努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」と言うべきです
その部分が特に印象的でした。
だから私は そうやすやすと 憲法改正をして欲しくないと思っています。
何より、世界中の子供たちのために。
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遠い国のafricaさんから届いたフウセンカズラロベリアの種類だそうです。昨年植えたもの。ご存知グラジオラス^^]]>
さ~い~た~~♪
http://koro49.exblog.jp/5950010/
2007-04-25T18:13:00+09:00
2007-05-04T10:30:46+09:00
2007-04-25T18:13:58+09:00
koro49
TON同盟
その聞きたかった歌声を、今日の電話で聞くことが出来ました。
ワンフレーズだけど、ちゃんと歌ってました。
庭のチューリップを写メールで送ったら、携帯を見て「チュイップ」っと言ってたそうです。
この頃は電話で「ばぁちゃん!」と、呼んでくれます。
今日は「あめ、ジャ~ジャ~」って話していました。胸キュンです^^;
このチューリップ、陽射しがなくなると閉じてしまいます。
明日お天気だったらパッと開いた写真と取り替えます。
これは、昨日パンジーと一緒に買った苗。マーガレットの新種みたいです。
シェスタって名前。優しいピンクがなんとも言えなくてゲット。
いつものスーパーでアンコウを切り身にしたものが売られてました。
肝も入ってて新鮮だったので、アンコウの共和えを作りたくて買ってきました。
アンコウの共和え大好きですが、生のアンコウは滅多に売ってません。
それに一匹は作るのが大変そうです。母は吊るして捌いていたと思います。
買って来てまず骨付きの身と皮を茹でました。ざるに取ったら肝を油でよく炒めます。
そこに味噌を加えさらに炒め、刻みネギと骨から外した身と皮を入れてさらに炒めて出来上がり。
5時半過ぎで曇りだからフラッシュ必要だったのですね。
でも、フラッシュ苦手だからそのままで写しました。
私の好みで、ネギがかなり入りました。
ちょっと味噌が多かったみたい。でも、最初にしたらまあまあかな?
この年になって、ようやくアンコウの共和えが作れました^^;
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昨日のクローズアップ現代、ちょうど天ぷらを揚げていて見ることが出来なかったのですが一部聞いていました。
↓クローズアップ現代のHPからです。
隠された臨界事故
~問われる原発の体質~
国が電力会社に指示した調査の結果、全国の原子力発電所で重大な事故隠しなど多くの不正が明らかになった。このうち北陸電力の志賀原発1号機では、平成11年、「臨界事故」が発生していたにもかかわらず、事故は発電所ぐるみで隠ぺいされていた。このとき原子炉では、「即発臨界」と呼ばれる急激な核反応が起きていた可能性があることも判明。原子炉の安全にとって想定外の事態が起きていたにもかかわらず、安全よりも作業工程を優先するための隠ぺいだった。電力業界では、平成14年、東京電力によるトラブル隠しが発覚して以来、再発防止を誓って様々な改革を行ってきた。しかし今回の調査の過程で、ミスを犯しても自ら言い出せず、それを教訓にできない体質が、業界に未だ残っている実態が浮かび上がってきた。電力会社の「隠ぺい体質」は本当に変わるのか。新たにわかった志賀原発の臨界事故の詳細と、電力会社の再発防止に向けた取り組みを追い、検証する。
そして今日の東奥日報の社説は高レベル放射性廃棄物の最終処分場計画が迷走していると論じています。
最終処分場の候補地調査に全国で唯一応募した高知県東洋町の出直し選では、反対派の候補が推進派の前職に圧勝でした。
国は2037年頃までに最終処分場を稼動させる目標を打ち出しているそうですが、候補地の調査や建設に30年余かかるとしたら、ギリギリのタイムリミットなのだそうです。
社説でも述べていましたが、「一時貯蔵がなし崩し的に永久貯蔵になってしまうのではないか」。私を含めた県民は心配していると思います。
「知事の了承なくして、青森県を最終処分地にしない」。この約束のもと、海外返還高レベル放射性廃棄物の一時貯蔵を受け入れたそうです。だとしたら社説の終わりに書いてあるように、国は当然、約束を守る責任はあると思います。
原子力問題は確かに難しい。
でも、分らないなりに、知る努力はしないといけないと思っています。]]>
手わざのカステラ♪
http://koro49.exblog.jp/5812739/
2007-03-31T15:45:00+09:00
2007-06-06T08:00:46+09:00
2007-03-31T15:29:44+09:00
koro49
TON同盟
今日のご褒美は職人が手で泡立てたというカステラ。
これでの一服タイムを楽しみにして頑張りました。
一口食べたら、卵の風味がしっかり伝わる美味しさ。
しっとりはもちろんですが、コクのあるほんと美味しいカステラ。
全て手作りというこのカステラ、卵の手割りから始まって、別立てで卵の泡立て、混合、攪拌、焼き上げまで、一人の職人が仕上げるのだそうです。
量産出来ない丁寧に作られたものは、やはり心に響きます。
下には双目(ザラメ)糖が沈んでいます。このシャリッっとした感触がなんとも言えません。ごちそうさまでした~♪
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朝は青空も見えたのですが、今は曇り。
寒くてクロッカスはその花を閉じています。
そんな中、雪割り草が風に揺れながら咲いています。
赤は未だ蕾の状態。
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昨日のニュースで、高校教科書の検定結果を取り上げていました。
その中で日本史A、Bで第二次世界大戦中の沖縄戦で日本軍が住民の集団自決を強制したとの記述7ヶ所に、修正を求める検定意見が初めて付いたというのです。
集団自決については、昨年の検定まで軍の強制を明記した教科書も全て合格していたそうです。
今年から方針を変えた文科省は、「軍の強制は現代史の通説になっているが、当時の指揮官が民事訴訟で命令を否定する動きがある上、指揮官の直接命令は確認されていないとの学説も多く、断定的表現を避けるようにした」と説明。
ニュースでは、集団自決を目撃したという沖縄のおばあさんの話、大学教授の話も放送されていました。
真実が歪められないこと、真実を知る努力をしなければいけないと思います。
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先日の世界フィギュア、ここでは放送されませんでした。ニュースも見逃したのですが、今BSで放映中。
結果は分っているのですが、これからフリーの最終滑走。
至福タイムです♪]]>
私の原子力問題覚書 (4)
http://koro49.exblog.jp/5806720/
2007-03-30T16:30:00+09:00
2007-06-06T08:01:05+09:00
2007-03-30T12:38:48+09:00
koro49
TON同盟
日本原燃の兒島社長は29日の会見で、米ブッシュ政権が提唱する核エネルギーパートナーシップ(GNEP)構想のうち、使用済み核燃料の再処理分野への参画を目指し、フランスの原子力企業グループ、アレバ社と米国の二企業と提携するーと発表した。
GNEPは、1970年代以降停止している核燃料の再処理再開を柱とする米政府の構想。再処理施設と、再処理で取り出した核燃料を燃やす高速炉の開発がメーンで、技術を持つフランスや日本にも協力を呼びかけている。原燃はすでに昨年9月、日本原子力研究開発機構や国内メーカーとともに、構想への関心表明を行っている。
これを踏まえ原燃は、六ヶ所再処理工場への技術提供をしているアレバ社と協力し、本格的に参画を目指す方針を決定。アレバ社が中心となって結成したチームに加わった。
兒島社長は、「再処理工場の建設と運転の経験を、国際的なエネルギー供給確保に役立てたい。核の平和利用におけるリーダーシップを、青森から展開していきたい」と語る。
GNEPをめぐっては、米エネルギー省が今年1月、2008年6月までに再処理施設などの建設計画を具体化させることを含む実行計画を発表している。
だが、計画に否定的な民主党が議会の多数派となったことで、実現の可能性は低くなったーとする見方もある。
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2面
日本原燃は29日、2007年度に予定していた英国からの返還高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)の受け入れを08年度以降に延期したと発表。日本の電力会社が使用済み核燃料の再処理を委託していた英国のソープ再処理工場のガラス固化体製造工程が不調なため。
ソープ再処理工場のガラス固化体製造はトラブル続きで、2年前から、ラ・アーグ再処理工場を運営しているフランスの原子力企業グループ、アレバ社に技術支援を受けているという。
日本の電力会社は、英仏の再処理工場に使用済み核燃料の処理を委託した。
ガラス固化体の返還輸送はこれに伴うもので、フランスからの輸送は1995年から今年3月までに計12回行われ、全て終了。
六ヶ所再処理工場のガラス固化体製造設備は、旧・動燃事業団(現・日本原子力研究開発機構)が開発した技術を導入。
日本原燃は、使用済み核燃料約538トン、低レベル放射性廃棄物(200㍑入りドラム缶)7872本を07年度中に同社の施設に受け入れる輸送計画も発表。
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日本原燃は29日、ウラン工場で運転中の遠心分離機の後継機(新型遠心分離機)の実用化に向け、開発工程の最終段階となる「カスケード試験」を4月2日から開始する、と発表。
最初はウランを使用せず、真空状態を保ったまま圧力の変化を確認するなど起動のための条件設定を確認する試験をする。その上で、段階的に試験工程を進め、今年夏ごろにもウランを使用してカスケード設備の性能を確認する試験に入る。
同社は試験結果を踏まえ、2010年度に新型遠心分離機による生産を開始、その後、十年程度をかけて機器を更新。生産能力を年間1500トン体制に引き上げる。
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東北電力は29日、東通り村に建設を計画している東通原発東北2号機の着工と運転開始の時期を、それぞれ1年延期することを盛り込んだ2007年度供給計画を経済産業省に届け出た。長期的な電力需要の不透明感を理由に挙げている。
1年延期で、着工は2013年度以降、運転開始は18年度以降になる。東北2号機の工程延期は9度目。
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東北電力は東通原発1号機で実施中の定期検査が当初計画より約2週間延びると報告。
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私の原子力問題覚書 その(3)
http://koro49.exblog.jp/5801239/
2007-03-29T13:40:00+09:00
2007-06-06T08:01:21+09:00
2007-03-29T13:58:17+09:00
koro49
TON同盟
今日の朝刊は原子力関係の記事が多かったです。
一面トップ
電源開発は28日、3月中に予定していた大間原発(改良型沸騰水型軽水炉)の着工時期を8月に延期するなどの原子炉設置許可申請書の補正書を経済産業省に提出。
2012年の運転開始予定に変更なし。
同社は当初、昨年8月の着工を目指していたが、原発の耐震指針見直しを受け、昨年10月に許可申請書の補正書を提出、今年3月に繰り延べた経緯がある。
再度提出した補正書には着工時期の変更のほか、敷地周辺の地質・地層構造の記載の充実、各種データの更新などを盛り込んだ。原発の基本設計には変更なし。
大間原発は、国内で初めて全炉心でプルトニウム・ウラン混合化合物(MOX)燃料を使用、国のプルサーマル計画で重要な役割を果たす。
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一面
東京電力は28日、東通村に建設を計画している東通原発2号機(改良型沸騰水型軽水炉)の着工と運転開始の予定時期をそれぞれ1年延期し、2011年度以降に着工、17年度以降に運転開始ーとする新工程を、経済産業省に届け出た。
昨年秋の原子炉設置許可申請時に、08年11月着工、14年12月運転開始と明示していた1号機の工程に変更はなかった。
2号機の工程繰り延べは9回目。電力需要見通しを下方修正したことが要因という。
東通原発は、東京電力と東北電力の2社が2基ずつ計4基を建設する計画。
東北電力1号機は営業運転中(定期検査中)で、東京電力1号機は敷地造成、港湾整備などの準備工事に入っている。
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2面
六ヶ所村のむつ小川原港に海上輸送された高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)130本の搬入作業が28日午後、終了。
日本原燃・高レベル放射性廃棄物貯蔵センターに搬入されたのは、使用済み核燃料の海外再処理委託に伴いフランスで発生したガラス固化体。同国からの返還は今回が最後。イギリスからの返還は2007年度に始まる予定。
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経済産業省資源エネルギー庁は28日、高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた文献調査を、高知県東洋町で実施するとの原子力発電環境整備機能の事業計画を認可。
国は文献調査に伴い、東洋町と周辺自治体に最大20億円を交付。
文献調査については東洋町でも反対する町民が町長のリコールに向けて署名を始める。
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日本科学者会議原子力問題研究委員会の館野淳・中央大学教授(原子力)、清水修二・福島大学教授(財政学)らが28日、県庁内で記者会見、六ヶ所再処理工場は安全性が不十分な上、不経済、不必要だとして操業中止を訴えた。
館野教授は
①プルトニウムを高速増殖炉で燃やせば資源を数十倍に利用できるが、一般の原発で燃やすプルサーマルでは1.2倍程度しか活用できず、リスクに比べメリットは極めて小さい
②臨界や爆発に至らない小さな放射能漏れ事故でも、工場の稼働率低下や環境汚染を招く可能性があるーなどど指摘したアピール文を読み上げた。
館野教授は「プルサーマルにしても、すぐに計画が受け入れられるような状況ではない。使わないプルトニウムがどんどん蓄積されてしまっていないのか」と強調。
清水教授は「青森県は国を信用するしかないーという姿勢だが、最近の原発の情報隠しは、国のチェックがいかに働いていないか実証した。国を信用するだけで県民の命を守れるのか」と訴えた。
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北陸電力は28日、志賀原発1号機の臨界事故隠しを受け、原発の稼動を盛り込まないとする2007年度電力供給計画を発表。
国の指示で停止した1号機、タービン損傷で停止した2号機とともに運転再開のめどが立っていないためで、供給計画に原発稼動を盛り込めない異例の事態に追い込まれた。
北陸電力は「確実な見通しを立てられない状況のため、計画上、07年度は年度を通して停止するものとする」と説明。原発が稼動できる状態になれば、運転再開する考え。
安定供給策として、冬場のピーク時に中部、関西両電力から電力を購入。
ただ、火力電力を増やすことにより、石油・石炭の燃料費が一日当り、約一億円増が見込まれ、コスト増は避けられない。
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SONG FOR MEGUMI
http://koro49.exblog.jp/5602436/
2007-02-25T13:10:00+09:00
2007-06-06T08:02:05+09:00
2007-02-25T12:19:54+09:00
koro49
TON同盟
何度もニュース等で報道されていましたから、皆さんもすでに聴かれていることと思います。
めぐみさんのお母さんが、「めぐみが帰って来たら一緒に歌いたい!」と、おしゃってました。
突然目の前から理不尽な形で居なくなってしまい、今、又、北の空を想いながら胸が張り裂けそうな思いで暮らしているのだと思うと、私も母のひとりとして、やはり自分の体の一部をもぎ取られた気持ちです。
他の拉致被害者の家族の方もそうだと思います。
この曲が日本だけでなく、世界中に流れることを祈りながら聴いています。
めぐみさん、もうじきひな祭りです。
お母さんの胸に飛び込んで、この曲を一緒に歌える日の来る事を祈っています。
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今日の朝刊に、外交ジャーナリストの手嶋龍一さんが、先の六カ国協議での日本のとった外交を「その場しのぎ外交との決別」と論じていました。
ほんの一部ですが
日本が孤立化してしまう真の危険とは、関係国と同調しないことにあるのではない。
かつての湾岸戦争時のように、国家を貫く凛とした主体性を持たないまま、状況に流され、その場しのぎの政策に走ってしまう姿勢にこそ潜んでいる。
その意味で、重油支援を行わない理由に掲げる拉致問題にこそ、日本外交の基本姿勢が貫かれていなければならない。
拉致とは国民の安全と安心を保障すべき国家の義務にかかわる重大事なのだ。
日本政府は、拉致問題の進展なくして対北支援の原則を決して曲げてはならない。
これからも注目していこうと思います。]]>
私の原子力問題覚え書 その(2)
http://koro49.exblog.jp/5428568/
2007-02-11T15:25:00+09:00
2007-06-06T08:03:03+09:00
2007-02-02T22:49:26+09:00
koro49
TON同盟
六ヶ所ITER関連施設 日欧5日に協定署名
日本と欧州連合は5日、外務省飯倉公館で、六ヶ所村などに設置する国際熱核融合実験炉(ITER)関連施設の運営や費用負担などをめぐる協定に署名する。今年前半にも発効予定。
主な内容は、プロジェクトの運営委員会の設置、事業の実施場所や期間、日欧の貢献など。
関連施設はITER本体の誘致を断念した見返りに日本が獲得。
六ヶ所村に建設する「国際核融合エネルギー研究センター」には原型炉設計・研究開発調整センター、ITER遠隔実験研究センター、核融合計算センターなどが入る。
また、日本原子力研究開発機構那珂研究所(茨城県那珂市)にあるプラズマ実験装置「JT60」の回収も行う。
プロジェクトの総額約920億円を日欧で折半。
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2/5朝刊一面トップ
六ヶ所ITER関連施設 今年前半にも発効
日本と欧州連合は5日、東京麻布台の外務省飯倉公館で、六ヶ所村などに設置するITER関連施設の運営や費用負担などをめぐる協定に署名した。日欧双方による国内手続きを経て今年前半にも発効し、六ヶ所村で関連施設の建設がスタートする。
日本側は麻生外務大臣、欧州側はヒュー・リチャードソン駐日欧州委員会代表部大使が出席、本県の蛯名副知事、古川六ヶ所村長が立会い。
外相は署名式で「日本と欧州連合は戦略的パートナーとして、核融合分野を含め、幅広い分野で関係を強化していきたい」と語る。
関連施設はITER本体の誘致を断念した見返りに日本が獲得。六ヶ所村に建設する「国際核融合エネルギー研究センター」では、ITER本体を遠隔操作して実験を行うほか、実験炉に続く次世代炉の設計などを行う。日本原子力研究開発機構那珂研究所にあるプラズマ実験装置「JT60」の改修も行う。
蛯名副知事は取材に「日本原子力研究開発機構の現地事務所に県の職員を配置し、機構と文科省、県、六ヶ所村の四者の連携を強固なものにし、成功に導きたい」
古川村長は「村としては、国、県、関係機関と連携を密にして研究内容を充実させ、魅力ある研究開発ができるような状況を整えていきたい。研究施設が早く着工できればと願っている」と、それぞれ語った。
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2/8朝刊2面
女川原発低レベル廃棄物 六ヶ所への搬出延期 放射能測定数値に誤り
東北電力は7日、同社の女川原発(宮城県)から日本原燃・六ヶ所低レベル放射性廃棄物埋設センターへ低レベル廃棄物960本(セメント固化体、200リットル入りドラム缶)を今月中に搬出予定だったが、計画を延期と発表。放射能測定データに誤りがあったほか、セメントの品質を確認する試験を怠っていたためという。
データに誤りがあったのは、女川原発にある検査装置の設定値が誤っていたため。装置の改良工事の際にミスがあった可能性が高いという。放射性物質のうち、炭素は実際の千分の一、トリチウムは実際の四分の一の値がでていた。
セメントの品質管理については原子力安全基盤機構から、2004年①セメントは1~3ヶ月の期間内で使い切る。②過去に製造されたものはセメントの安全性や圧縮の強さなどをJIS規格に沿って自主的に試験をするーなどの指示があった。
今回の低レベル廃棄物は1997~99年度に製造されており、指示の対象外だった。しかし、最長で13ヶ月経過したセメントを使っており、試験をする必要があったが、これを怠っていた。
低レベル廃棄物のデータを事前に受け取った日本原燃の指摘で不備に気付いたという。東北電力は、セメントメーカーに委託して固化されたセメントの健全性などを確認後、来年度以降に六ヶ所村へ搬出するという。
サイクル交付金配分増額を要請 六ヶ所村長が県に
プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料工場などを対象に、国から新たに交付される「核燃料サイクル交付金」について、六ヶ所村長と議長が県に副知事を訪ね、交付金の配分増額を要請。
古川村長によると、同村村長らは、立地自治体に12.5%、隣接市町村と隣々市町村に計12.5%を配分するとの県の案を踏まえ、配分額をさらに増加するよう要請。
同交付金は総額60億円。配分方法は県の裁量に委ねられている。大間原発も交付対象施設となっており、大間町と風間浦村、佐井村は大間町に60%、両村に30%の計90%の配分を要請。
東通原発 原子炉建屋で水漏れ 43リットル外部への影響なし
7日午後2時45分ごろ、東通原発1号機原子炉建屋地下3階にある復水補給水系ポンプ室(放射線管理区域内)で、床に設置してある排水受け口から、放射能を含む水43リットルが漏れ、床に広がってるのが見つかる。東北電力によると放射能は微量で、外部への影響ないとのこと。原因調査中。
東通原発1号機は1月7日から発電停止、定期検査中。
原子炉建屋では定期検査にかかわる作業が行われていたが、作業をしていた人たちの放射線被ばくはないという。同原発では1月30日、タービン建屋地下一階に設置していた変圧器から煙が出る火災が発生したばかり。
美浜原発3号機営業運転に移行
11人が死傷した2004年8月の蒸気噴出事故から約2年半ぶりに本格稼動を再開し、調整運転中だった関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町、加圧水型)が7日、国の最終検査を終え、営業運転に入った。
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2/9夕刊2面
高レベル廃棄物処分場問題 町長の辞職勧告決議
高知県東洋町の田嶋裕起町長が高レベル放射性廃棄物処分場の候補地選定に向けた文献調査に応募した問題で、町議会は町長の辞職勧告決議を5対4の賛成多数で可決。
決議には法的拘束力はないが、1月25日に町長が応募を表明、書類を提出したのは独断だとの批判が町内で強く、今後の成り行きは不透明。町長は議会後「辞職の考えはない。町民の幸せのために頑張りたい」と話す。町民の一部は町長のリコールを検討。
決議は「住民や議会の意思を無視して応募しており、町長に町政を任せるわけにはいかない」と批判。
原発から出る放射性廃棄物の町内への持ち込み禁止を決議、この問題について審議する調査特別委員会の設置を決めた。
高レベル廃棄物輸送船が出港 仏から最後の返還
電事連は9日、海外処理委託に伴って発生した高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)130本を積んだ輸送船がフランスシェルブール港を出港と発表。
六ヶ所村むつ小川原港に3月後半に到着。固化体は陸揚げ後、同村の日本原燃・高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに運ばれ、貯蔵される。
フランスからの固化体返還は12回目で、同国からは最後の輸送となる。
固化体の荷主は関西、東京、中部、九州、北陸の電力5社。
日本の電力会社は、英仏の再処理工場に使用済み核燃料約7100トンの処理を委託。返還輸送はこれに伴うもので、英国からの返還輸送も、今年開始予定。
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外は吹雪
http://koro49.exblog.jp/5440341/
2007-02-04T12:20:00+09:00
2007-05-05T08:50:29+09:00
2007-02-04T11:29:28+09:00
koro49
TON同盟
今日は一日家に篭る予定です。
昨日里芋を煮ました。
人参とつぶ貝を入れて、こっくりめの味付け。
餅米はいつものように2度蒸し。
ホタテ、人参、ごぼう、椎茸、油抜きした揚げと一緒に。
厚焼き玉子をまな板の上に載せたまま。
あと、なにやらかにやら作って一日が終わりました。
夕方飲んだコーヒーが効いて、ちょっと眠れませんでした。
たまにあるんですよね。そんなこと。
でも、疲れた時の一杯のコーヒーは、確かに身体をシャキッとしてくれます。
それと糖分もね。
夜にBShiで、辰巳芳子さんの番組を観る事ができました。
ユーモアをまじえながら、でも、伝えるべき事はキチンと伝える姿勢に感動しました。いつか書きたいと思っています。
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2/3東奥日報一面「天地人」
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人は誤り、機械は故障する。
原子力施設はそんな前提で設計されるので、さまざまな安全策が施される。「多重防護」と呼ばれる。「だから、安全なんです」。電力など原子力事業者からこういう説明を受けた県民は多いだろう。
▼だが、その多重防護にごまかしがあったとしたら、話は違ってくる。東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で1992年、緊急炉心冷却装置の非常用ポンプが故障していることを隠し、正常を装って国の検査に合格していた。データ改ざんなど検査時の不正は199回にも及んだ。東電が内部調査し発表した。
▼緊急炉心冷却装置は事故が起きた際の多重防護の命綱だ。「他にもポンプがあり、安全性は問題なかった」(東電)という。が、どれも必要だから、設計に組み込んでいるはず。それを修理が間に合わないまま、二日間、運転したという。安全意識の欠如にあぜんとする。だまされる国の検査官も問題だ。
▼東電は2002年にも原発のデータ改ざんなどが発覚し、社長、会長が辞任した。不正も総点検したはずだった。なのに、それ以前の不正が今回次々と出てきた。東電が不正を掘り起こした点は評価できるとしても、前回の総点検のずさんさは目を覆うばかりだ。
▼原子力施設の安全性を理解するのは難しい。結局は電力など事業者への信頼が地元民にとっての安全・安心につながる。だが、その信頼は成り立つのだろうか。
今回の不正の危うさはそんな疑問をなげかける。これでは住民は安心して眠れない。
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全てそのまま引用しました。
最後の三行
原子力施設の安全性を理解するのは難しい。結局は電力など事業者への信頼が地元民にとっての安全・安心につながる。だが、その信頼は成り立つのだろうか。今回の不正の危うさはそんな疑問をなげかける。これでは住民は安心して眠れない。
私も同じ気持ちです。
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私の原子力問題覚え書 その(1)
http://koro49.exblog.jp/5424722/
2007-02-02T17:00:00+09:00
2007-06-06T08:03:19+09:00
2007-02-02T14:48:09+09:00
koro49
TON同盟
日本のエネルギー資源の96%を海外からの輸入にたよっているという現実。
地球温暖化問題に配慮したエネルギー利用を考えた時、色んな取り組みが必要と思うのです。
しかし、そのすべてを原子力発電に頼っていいのかどうか?全く判断できません。
以前の記事でリンクした、坂本さんのブログは今は閉じられていますが、初めに反対ありきではなく、本当の事を知りたい、知らなくてはいけないと思っています。
電気の安定供給に原子力発電が大きな役割りを果たし、その原子力発電の燃料となるウランを有効に使うため、国は使用済み燃料をリサイクルする「原子燃料サイクル」を推進しています。
六ヶ所村には商業用の原子燃料サイクル施設があり、将来も安全で安定した電気供給のため、原子燃料サイクルの確立に向け、再処理工場の試運転などが行われています。
まさかり半島には六ヶ所村の他にも核関連施設があります。
以前の記事に書いたとおり、ここに住む私たちは、安全を信じて疑わないで暮らしています。でも、どっかで真実が歪められていたとしたら大変な事です。
ハムスターパゾさんはお米と六ヶ所村で、VANILLAな哲ちゃんはMOX燃料とプルサーマルで取り上げていますし、チェルノブイリ原発事故のあったウクライナの隣国のルーマニアに住むnaolicuさんは、身近に増えるがん患者のことを取り上げていました。
世代を超えて負の遺産を背負わせることは、防がなくてはいけないと思うのです。
私自身、原子力関係の難しい用語にはついて行けなくて、新聞を読んでも頭が中々受け付けてくれません。
そこで、新聞に載った原子力関係の記事をここに書きとめようと思いました。
我が家は東奥日報を購読しているので、その記事の要点だけをまとめて。
何度か読み返しているうちに、少しは理解できるようになるのかも、との希望的意味合いもあります。
記事に対しての自分の考えを言える状態ではないので、コメント欄も閉じさせて頂きます。
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1/31朝刊23面
タービン建屋から煙
東通原発 変圧器内部焦げる?
30日午後3時55分ごろ、東通村の東北電力・東通り原発1号機で、タービン建屋地下一階の通路に設置していた変圧器から白色の煙が出ているのを協力害すあの社員が確認。変圧器への電気の流れは自動的に遮断され。同4時ころには煙は収まった。
東北電力によると東通原発1号機は今月7日から定期検査中で、原子炉は停止。
作業員にけがや被ばくはなく、周辺環境への影響もないという。
変圧器は、定期検査用の作業用機器に電源を供給するために使っていた。
変圧器内部のコイル部分には火花が散ったような黒く焼け焦げた部分があった。
原因は調査中。道元の発には同型の変圧器が18台設置されている。
タービン建屋では定期検査の一環として、約430人でタービンの跳ねの手入れや大型カバーをつなぐボルトを外す作業をしていた。
タービン建屋(放射線管理区域)は、原子炉建屋に隣接、タービンや発電機、服す息などを収めている。原子炉から送られてくる、高温・高圧の蒸気でタービンを回し、発電する仕組み。***************************************************
1/31夕刊1面トップ
六ヶ所再処理
本格操業11月に延期 原燃試運転遅れで
日本原燃社長は青森市で記者会見。
今年8月に予定していた六ヶ所再処理工場の本格操業の開始時期(完工時期)を3ヶ月遅らせ、11月とする新工程発表。
工程遅延に伴い見込まれる建設費(約2兆1900億円)の増加分は経営効率化で吸収するという。
この変更は、昨年3月末に始めたアクティブ試験(試運転)が従業員の体内被ばくトラブルなどで予定より役3ヶ月遅れた事が響いた。
原燃はアクティブ試験を五段階に分けて進める計画。
ただ、アクティブ試験終了後、原燃は県、六ヶ所村とあらためて安全協定を締結しなければならないため、実際の操業開始は11月からさらにずれ込みそう。
会見で原燃社長は「スケジュールありきでなく慎重に試運転を進めてきたが、第三ステップ以降は10ヶ月で終了できるとの見通しが得られた。今後も安全確保を最優先に試運転を進め、本格操業を目指したい」と述べた。
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2/1朝刊23面
原発検査 東電が偽装
柏崎刈羽1号機 92年ポンプ故障隠す
東京電力が刈羽原発(新潟県柏崎市)1号機で1992年、事故時に炉心を冷やす系統の非常用ポンプが故障している事を隠し、作動するかのような偽装をして定期検査に合格させていたことが31日、分った。
原発に対する国の検査の際の改ざんなどの不正は24件、計199回に及んだことも判明。
同社はいずれも改善され、運転に問題はないとしているが、2002年のトラブル隠し後にも隠ぺいしてきた不正や改ざんが続々明るみに出ており、あらためて企業体質が問われそう。
経済産業省原子力安全・保安院は偽装の時期が古く、3年の時効が成立しているものの、電気事業法違反(検査妨害)の疑いが強いとして、再発防止策の策定などを指示する方針。
東電が同日保安院に提出した報告書によると、新たに改ざんや不正が判明したのは福島第一(福島県大熊町、双葉町)、同第二(同県楢葉町、富岡町)、柏崎刈羽の3原発と、東扇島(川崎市)、袖ヶ浦(千葉県袖ヶ浦市)の2火力発電所。
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2/1朝刊23面
東通原発変圧器火災 過電流で温度上昇か 容量超える機器を接続
30日午後の東通原発の変圧器から煙が出た火災で、同電力は変圧器の容量を超える危機を接続したため、過電流が発生、煙が出た可能性が高いことを明らかにし、引き続き原因を調査中。
同原発には同型の変圧器18台が設置されているが、他の17台については外観を目視し異常がないことを確認した。
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2/2朝刊一面トップ
六ヶ所再処理試験運転 ガラス固化7月から
事業の成否占う技術
日本原燃が六ヶ所再処理工場で実施中のアクティブ試験(試運転)に伴い、7月後半に初めて同工場で高レベル放射性廃棄物ガラス固化体が製造される見通しとなったことを同社が明らかにした。
ガラス固化は、プルトニウム・ウラン混合物(MOX)粉末製造とともに、再処理事業の成否を占う重要な技術。六ヶ所村にはこれまで、再処理委託先のフランスから返還された”海外産”の高レベル廃棄物だけが貯蔵されていたが、7月以降は”青森産”の高レベル廃棄物も加わり、新たな段階を迎える。
再処理は、使用済み核燃料を切り刻んだ小片を硝酸で溶かし、再利用できるプルトニウム、ウランだけを分離する。硝酸溶液に残った核分裂生成物が高レベル放射性廃棄物(廃液)となる。
ガラス固化体は、電流を流して1100~1200度に加熱溶融したガラス原料に高レベル廃液を混合し、金属製容器(キャニスター)に注入して製造する。旧・核燃料サイクル開発機構(現・日本原子力研究開発機構)が開発導入した。
ガラス固化体は重さ約400キロ。「電気こたつ4個分」(日本原燃)に相当する平均2キロワット程度の発熱量があるため、製造後は自然空冷方式の貯蔵建屋に移し、最終処分地に運ばれるまで保管する。
高レベル廃液のガラス固化は「使用済み核燃料のせん断・溶解とともにトラブルが起きやすい」(原燃)工程だという。このため同社は、処理系統を二重にするなどの工夫をしている。ガラス固化技術については、「ここを失敗すると工場は動けなくなる。核燃料サイクル開発機構の技術はとても信頼できるものではない」(西尾原子力資料情報室共同代表)との指摘もある。
日本原燃の青柳再処理工場技術部長は「溶解ガラスが機器に詰まるトラブルが起きる可能性があるが、機器は閉じ込め性能が最も高いセル(コンクリート製の小部屋)にあり、安全上問題ない。トラブルが起きた機器を回復させる操作の経験も、十分に積んで運転員の技能を向上させたい」と話している。
六ヶ所再処理工場の最大処理能力は年間800トン。フル操業時には年間1000本程度のガラス固化体が発生するという。
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ここ数日だけでもこれだけの記事があります。
要約しようと思ったのですが、削ってしまったら次の時これは何だっけ?と考え込みそうです。なので、ほとんど新聞の記事そのままです。
これを打ち込みながら、改めて知らない事だらけに気付きました。
耳にしてる言葉は多いのですが、理解が出来ていないのです。
今は自分の覚え書きとして、新聞に載っていることだけを載せていこうと思います。
いつの日か、ただのおばさんも自分なりの意見を言えるようになりたいと思いながら。]]>
幸せな王子
http://koro49.exblog.jp/5407171/
2007-01-31T18:08:00+09:00
2007-06-06T08:03:39+09:00
2007-01-31T13:31:47+09:00
koro49
TON同盟
オスカー・ワイルド原作の「幸せな王子」。
あの銅像の王子と、つばめの物語です。
今回欲しかった訳は、絵を清川あさみさんという方が担当してて、その絵をじっくり見てみたかったから。
絵と言っても、布やビーズやレースを使って表現されたもの。
一部ですが、本は21の作品に文が添えられています。
小さい時読んだあの悲しい物語、今読んでもジンワリしてしまったのですが、小さい時感じたのとはちょっと違いました。
対価を求めない愛の大切さでしょうか?
本の最後に清川さんのこの作品リストが載っているのですが、末尾に
この物語をおしえてくれたお母さんへ 清川あさみ
と、書いてあって、再度ジンワリ。
清川さんは1979年生まれ。
糸や布を使ったアート作品の他に、衣装、オブジェ、イラストなどいろんな造形物を製作、CDジャケットやCM等のアートディレクションまで多彩に活躍されているそうです。
この本は、いつの日かマゴスケドンに引き継ごうと思っています。
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先日取り上げた「インドの衝撃」昨夜で完結でした。
インドはこれからどのような国になって行くのでしょう?
二日目の放送を見終えたとき、まるで日本の歩んだ過去を見るような気がしたのですが、その中で、nakkyさん、orientlibraryさんが同じような趣旨のコメント(もし違ってたらごめんない。私はそう捉えました。)を下さいました。
そして今日、ぶんさんがThe falling sunとして記事を書かれています。
先日のorientlibraryさんへのレスでも書いたのですが、ぶんさんの あの記事にも繋がりそう。
日本は色んな経験をしてきたから、良い面悪い面を恥じることなく、これから伝え、世界の中で何かをすべきではないのかな?
TON同盟の初めの一歩、コメントした私へのぶんさんの返事。
グローバルな時代で、共生の思想を持たなければどの国もやって行けないことは確かなことだと思います。ただ、それを使命として実現できる国、そういう技術力、人的資源、文化、知識、背景、そういうものを持った国は意外と少ないように最近思うようになりました。
そういう日本の地理的条件、文化的条件、唯一の被爆国である歴史的条件、等々から考えると、日本はそういう使命を果たすために「選ばれた存在」であるのかもしれないと
そうですね、ぶんさん。
私はこの頃思うのです。
まさかり原人でも日本人でもなく、地球人でありたいと。
かけがいのない、たったひとつの星、地球に住む人間のひとりでありたいと。
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「インドの衝撃」と「ああ上野駅」
http://koro49.exblog.jp/5391396/
2007-01-29T15:06:00+09:00
2007-06-06T08:03:57+09:00
2007-01-29T13:29:11+09:00
koro49
TON同盟
インドがIT大国になっていると言うのは、聞いたことがあったのですが、これほどの頭脳パワーを持った国だとは思いませんでした。
私が小、中学の社会で教わったのは、インドは識字率が低く、貧しく、資源にも乏しいというようなものだったと思います。
番組の中で、超難関のIIT(インド工科大学)の学生達の学ぶ姿、授業風景、IITを目指す貧しい学生、それを支える予備校(トタン屋根で吹きさらし。雨の日は傘をさして授業を受けていました。)、ケンブリッジ(だったと思います。)に合格しながら貧しさで行く事が出来なかったという、その塾で教える教師。
そこに登場した、インドの全ての人たちにパワーを感じました。
貧しさの中でIITを目指す学生は、卒業後、故郷に中学校を建てて、子供たちに学ぶ機会を与えたいと言ってました。
メモを取ることもなく観ていたので、間違いもあるかも知れませんが、毎年の卒業時には、多くの頭脳パワーがそれこそわき上がっているんだな、これは、やっぱり太刀打ちできないのかも…って思ってしまいました。
昨日の朝、ローカル番組で井沢八郎さんの「ああ上野駅」にスポットを当てた番組が放送されました。
数年前にNHKで放送された「こうして歌は生まれた」(ちょっとタイトルがおぼつかない^^;)の一部の再放送だったのですが、井沢さんが亡くなられたので追悼の意味もあったのでしょう。
この曲は、まさしく団塊の世代の応援歌だと思うのです。
私たちの頃は、中学を卒業して首都圏に就職する人が多く、その人たちは金の卵としてもてはやされました。番組の中では夜行列車で上野に到着した15の春を迎えた人たちの姿も放送されていました。
上野は北国からの首都圏への玄関口でしたから、皆降り立ったのですね。
上野駅に行ったら故郷の訛りが聞ける、夜汽車には故郷で降った雪が積もってる。
そう思いながら、休みの日上野駅に行った人も多かったのでしょう。
インドが独立して60年。
初代ネルー首相は「これからのインドの未来は技術力と人材に国の命運がかかっている」と、反対派を押しのけ、IITの創設にこぎつけたのだそうですが、今では最大の業績と評価されているようです。
IITの卒業者はIITianと呼ばれ、世界中にOB会を組織、何かあればインドのためにとの思いに燃えているような人たちでした。
この番組を観ながら、朝に観た「ああ上野駅」の集団就職で上野駅に降り立った若者達の姿が何故か浮かんでいました。15歳で働き出し、目立たない所で一生懸命働き、高度成長期を支えてきた人たち。
日本とインドに同じように時間は流れていたはずです。
流れていたけど、目指し、到達しようとしているものの違いはどこから来たんだろう?ただのオバサンは考えています。
もちろん、インドの新たな富裕層と貧困層の問題と、団塊の世代のこれからの事も考えながら。
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今年は未だ作っていなかった大好きな「けの汁」伯母が作ったものが届きました。
昨日立ち寄ったいとこが、車から降ろすのを忘れたと、青森から宅急便で送ってくれたのです。
早速温めて「め~~~♪^^」幸せだな~!
全て故郷の食材!ありがたく頂きました。
パワーがみなぎりました。ご馳走様でした~♪]]>
sarasaさんの更紗
http://koro49.exblog.jp/5317491/
2007-01-19T18:00:00+09:00
2007-06-06T08:04:22+09:00
2007-01-17T13:32:41+09:00
koro49
TON同盟
そんな素敵なブログの更紗の国からのsarasaさんがテレビ初登場!
NHK BS1 の 「アジアクロスロード」 という番組です。
16:40からの番組ですが、当日は こんな予定で放送されるみたいです。憧れのsarasaさんも電話出演、そして更紗も数点見ることが出来るそうです。
楽しみ楽しみ~♪忘れっぽい私は、テレビに張り紙しておきました。
ところでこれは海外では見れないそうなのです。
ここは是非海外でも見れるように何とかしてくださいませ。責任者の方!^^
もしくはNHKスペシャルで取り上げてくれるとか!!!
sarasaさんが以前おっしゃっていたこと
アジアのものと言うと「安くて粗い」という印象を持っている方が多いのですが、アジアで作ったものでも、こんなに繊細でエレガントなものがある、という更紗が目標なんです。
印象的な言葉でした。
これはsarasaさんのインドネシアの人たちへの愛にほかならないと。
もちろん、今の更紗にたどり着くまでには紆余曲折があったと思うのですが、現地の職人さんとの更紗制作以外の色んな交流が、今の素晴らしい更紗を作りあげたのだと思います。
ほらね、政治の世界にいなくても、企業のトップにいなくても、こんな風にその国にとけ込んで、その国の人たちの力になって、交流することは出来るんですよね。
そんな方がTON同盟にいる(ちなみにsarasaさんは、私の中では「優しさビーム担当大臣」だと思っています)のは、こころ強くて誇りです。
ぶんさんの「TV出演!」にTBしますよ~!
*****新しい記事はこの下です*****
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午前中、昨夜煮た小豆を漉しました。
練る前に少し小鍋に分けて、あっさり風味のお汁粉に。
砂糖は小さじ2位しか入っていません。それと塩はほんの少し。
あずきの風味が生きています。
えへへっ!自分で言ってしまう。うまぁの草もちのお汁粉。
梅干し、蕗の佃煮、蕪漬けを添えて。
これを更紗さんにプレゼント!^^
これ食べて19日頑張って下さいね♪
この記事は19日の18時までトップ固定です。
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日本の将来推計人口
http://koro49.exblog.jp/5177115/
2006-12-21T18:30:00+09:00
2007-04-29T15:06:21+09:00
2006-12-21T17:50:04+09:00
koro49
TON同盟
人口50年後8993万人、サブタイトルが、
高齢者倍増41%、社会保障に影響必至となっていました。
今朝は読めなかったので、さっき読みました。
推計人口が、今より3800万人減少すると予測しているのです。
同時に一人の女性が生涯に産む子ども数の推定値は、1.26人。
これも前回推計(2002年1月)では1.39人まで回復するとしていたのですが、下方修正です。
首相は小子化対策に全力を挙げると話し、少子化担当相は「地方自治体、企業、地域社会と一帯となって効果的な施策を展開したい」との談話を発表。
どんな施策か注目したいと思います。
来年度の政府予算の原案が内示されたそうですが、国の財政は国債発行を減額したと言いつつも、国民ひとり当たり420万円弱の借金残高です。
税金負担が増え、保険料などは上がる。
その中で弱い立場の人たちに、さらにしわ寄せが行って、先日辛い記事のようなことに繋がりそうです。
と、言うわけでカテゴリーにTON同盟を追加しました。
ただの何も知らないおばさんが、疑問に思ったこと、考える事、こうしたらどうだろうと言う記事の時、このカテゴリーに入れようと思います。
ぶんさんの やはり、、、からの引用です↓
別に理路整然と言えなくても、見当違いでも良いのだと思う。普通の人はそんな理論的バックグラウンドは持っていない。そういうもので収入を得ている訳でもない。日々の生活に追われている。でも、自分の肌身で感じた直感から、「本当にそうなの?」「ちょっとおかしいんじゃない?」「何か変」という声を上げて行くだけでも違うのだと思う。「王様は裸だよ!」と言った子供の心を大事にして行くことが、、。
現実の私は、ぶんさんの言うとおり、理路整然でなく、知識もないから見当違いのこともあると思います。
でも、家事をしながら、心に浮かんだ「?」を書いていこうと思います。
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明日は冬至ですね。
プレ冬至で、カボチャのサラダを作りました。
でも、レーズンがなくて、プルーンを刻んで入れたら色がちょっと微妙で写真なし。
カボチャの他に入れたものは、ゆで卵、ハム、胡桃、プルーン、マッシュしたカボチャにマヨネーズとちょっと生クリームを入れました。
4時過ぎに出かけたときは車の半数がライトを点灯、帰りは真っ暗でした。
冬至が過ぎると、少しずつ少しずつ日が長くなってきます。
冬の厳しさはこれからだけど、それはちょっといいことですよね。
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午前中に花に水をやったら、母の蘭が開いていました。
色がちょっと薄いのですが、もっと開いたら濃くなるかな?]]>
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