2018年 01月 03日 ( 1 )

想像のぶたばら飯

昨日の朝は、家事をするにも早すぎる時間の目覚め。
年末リクエストした本の一冊は軽めの本で、それをポッカリ空いた時間のお供とし、小川糸さんの短編集。
その二作品目は『親父のぶたばら飯』という作品。
読む進めているうちに、以前読んだような気がしてきた。
最後まで読み、これは読んだことありと確信。
巻末を見たら『旅』という雑誌に掲載されていた短編を集めた本だと知り、どっかで読んだんだろうな。

その『親父のぶたばら飯』は、恋人に中華街で一番汚い店なんだけどと、連れて行かれるシーンで始まる。
汚い店でもドアを開けると、美味しそうな香りが隅々まで漂い、そこが一流の味を持つ店とすぐ知る。
食通だった恋人の父が、あれこれ食べた後に最後に必ず食べたのが『ぶたばら飯』
シュウマイ、ふかひれスープの後に運ばれたぶたばら飯は、大きな丼に山盛り。
白いご飯の上に、煮込んだぶたばらと熱い葛餡、そして色を添える小松菜。
その描写は、そんじょそこらの食レポとは大違い。
我が家に残った角煮と汁が頭に浮かび、想像のぶたばら飯を作って食べたいと読んでいた。
よって本日のランチは、小松菜、青菜は無かったので、ワカメを添え、角煮の汁を薄めて水溶き片栗粉でとろみをつけた丼。
独特の香辛料が効いた餡とは違うと思うけど、八角を入れて煮た角煮もまあまあかなと、少量でも久々ガッツリ系の昼食だった。
作品中では、大丼に山盛りで出されたぶたばら飯を、小丼に三杯、四杯とお腹がはち切れるほど二人で食べ、その後ハッピーエンドが待っていた。
c0024861_16223822.jpg
今日もそれ程荒れることなく青空で、午前中は長靴でポストまでテクテク。
こんな日は嬉しい。
by koro49 | 2018-01-03 16:04 | 料理