2017年 03月 20日 ( 1 )

彼岸餅

今日は彼岸の中日。
いつもより早起きし、仏前のお霊供膳を作って供え、朝食後墓参り。
昨日墓の前まで行けるようにしてくれ、花も供えてくれた。
雪は未だ墓石の土台より高く、それでも晴天の今日、雪解けの音を聞きながら手を合わせた。
その後、本堂、位牌堂と廻り、位牌堂には市販のパックの彼岸団子などを供える。
彼岸団子と言っても、一般的には餅粉で作ったまんじゅうのようなもので、ここではそれを彼岸団子と呼んでいる。
仏前にも昨日はそれを供え、三人で食べた。

墓参の後、故郷で春彼岸に作る彼岸餅を作って供えた。
うるち米、餅米が半々の餅粉を熱湯で捏ねて、丸めて指の腹で押さえる。
それを茹でて餡を載せるもの。
この春、初彼岸の人や、あちらの人たちの事を思いしばらくの間手を合わせていた。
c0024861_12245074.jpg
c0024861_1225892.jpgお餅は昔はハレの日の楽しみ。
手のひらで丸め、沸騰した鍋に餅を入れていくと、過ぎ去った女たちの思いに気持ちが行く。
囲炉裏、ストーブの脇で餅を丸めながら、大抵は嫁の仕事、それぞれの暮らしをしていたんだろうな。
(色々見せて貰ったことは、私の財産のひとつ。)
私の彼岸餅は、あっさり餡。
自慢じゃないけど美味しい。
あちらの人たちには食べさせたことはなかったな。


スキー場は今日が最後らしく、墓参後出掛けた人は未だ帰らず。
私は自分用の小さな彼岸餅の昼食を(なんとフォークで小さくして)済ませたので、お餅大好きの義母の所に持参しながら少し気分転換。
by koro49 | 2017-03-20 12:29 | 和菓子