2017年 03月 08日 ( 1 )

老嬢物語

先月図書館から借りた本、返却期限に気づき、慌てて読了。
高楼方子さんのウェブエッセイをまとめたもの。
『老嬢物語』のタイトルに惹かれ借りたものだけど、高楼さんがこれまでリアルに出会ったり、本、映画の世界で出会ったりの老嬢が書かれていた。
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表紙に描かれたおばあちゃんたちの色んな姿が、本の内容を表していて楽しい。

<童女>や<幼女>や<少女>や<乙女>といったカテゴリーの一つに<老嬢>もあり、みなそれぞれの年齢を生きている・・・・・
けれどおばあさんというものは<童女>とちがって、衰えや死との距離がうんと近いのだという当然のことを、最近読んだ一つの小説が思い出させてくれた。
というより教えてくれたのだった。そこまでを含めて<人の一生>なのであり、生きものである以上は枯れて死に、世界から消えてゆくものだということを。


本の後半の部分に頷く。
私も老女、老嬢、老婆・・・の仲間入り。
出来たら優しく穏やかなそれらに近づきたいと思うこの頃。

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今日のちびっこ
by koro49 | 2017-03-08 15:53 |