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誰かの背中の後ろを

昨日の新聞に、下重暁子さんが書いた、斉藤茂太さんへの追悼文が載っていました。

今から五年前、斉藤さんが85歳の時の鳥海山登山のことから始まったその文。
斉藤さんの父、斉藤茂吉が故郷の山々を踏破したのに鳥海山を残していたことで、自分が登る事で「それを完成させる」と話したこと。
その時、斉藤さんの広い背中をみつめながら下重さんも一緒に登ったこと。
途中の景色を楽しみながら、お弁当を食べ、「ここを頂上と決めましょう」との斉藤さんの一言で、鳥海山登頂は成ったこと。
その後には、旅を愛し、ユーモアを愛し、生活の隅々に楽しい事をちりばめながらの、斉藤さんとの交流の様子が書いてありました。
最後は

今ごろどこを歩いておられるのか。その姿は見えずとも、あの日のように私も広い背中の後をついていきたいと思う。

の文で終わっていました。
斉藤さんとの温かい交流が目に浮かぶとともに、下重さんにとっては、父、兄、友人、仲間のような存在だったのでは…と思わせる文でした。

言ってみれば、人はみな、誰かの背中の後ろを見つめながら人生を歩むのかもしれませんね。





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昼前に買い物に行ったら、全館2割引きだったので、激混みでした。
とくに食品売り場はすごかった。
寝具で足りないのがあったから行ったのですが、力仕事した訳ではないのに疲れました。
さっき出かけて、いつものスーパーで買ったもの。
コンデンスミルクとレモン。
あま~いホットミルクと、ホットレモンを体が要求してるみたいです。
皆さんも風邪には気をつけましょう♪
by koro49 | 2006-11-28 17:35 | 思うこと
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