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佐藤初女さんのこと

佐藤さんは小学校教員を務めた後、30年以上にわたり自宅を開放し、心を病む人の救済活動をしてきた方です。ギリギリの状態で駆け込んでくる人には、まず手作りのおむすびや、心尽くしの食事をすすめ、そしてじっと話に耳を傾ける。
そんな食と心を結ぶ活動は、「地球交響曲第2番」でも、ご覧になった方もいると思います。(私は未だ見てないのですが)本も何冊か出されているのですが、私が手元において時々読むのはこの本です。佐藤初女さんのこと_c0024861_15342613.jpg
珠玉の言葉とはよく使われますが、この本には私が大事にしたい言葉が沢山載っています。時々読み返しては忘れないようにしています。
その中の何点かを
  ○食材を「命」と思うことは、人を大事にすることに
    通じます。
  ○こころの入った手作りを食べていると、
    心が満たされてきます。
  ○食事は、人を変える大きな力を持っているのです。
  ○神様から「いのち」をいただいて芽を出す植物を
    眺めていると
   自分もともに背伸びしたいくらい。
  ○おいしい食事は、体の中にすっと吸収され
   細胞が躍動して血が動き出します。

92年に岩木山ろくに「森のイスキア」を開設し、活動されています。
佐藤初女(はつめ)さん。83歳

強く生きている人には力をパワーをもらえます。
by koro49 | 2005-01-23 15:52 | | Comments(5)
Commented by nasuka99 at 2005-01-23 21:04
「森のイスキア」知ってますよ!ガイアシンフォニーも見たことはないですが、佐藤さんのお話は、雑誌で特集されていたのを読んだことがあります。お元気ですね~。体を作るのは食べ物。そしてその全てが「命」。全くその通りです。
Commented by amam at 2005-01-23 23:31 x
このページのデザイン変わったんですね。すごくかわいいです!ところで、私最近本を読んでないのです(お恥ずかしい)。日本の本は、インターネットや日本の書店で手に入るのですが、すごく割高なんですよね。英語の本も読んで理解できるようになってきましたが、やっぱりストレートに感情が入るのは日本語の本です。佐藤初女さんのことは初めて知りました。ご存知の通り、私の姉が教師でもあり、また読書家でもあるので(最近は仕事と育児で時間が無いかもしれませんが)多分知っていると思います。Koroさんもたくさんものを読まれる方のようですね。
Commented by koro49 at 2005-01-24 13:27
>nasukaさん
気持ちのこもった料理というのは、相手に伝わりますよね。
3分クッキングも勿論いいですけど、1日がかりで作った料理は皆に食べさせたくなります。この頃は一人で食卓に向かう子供も多いといいます。

○一緒に食べることは
 ふかいところでこころが通い合えるのです。
 お腹が満たされてくると、
 自然に感謝の気持ちが湧いてきて、
 次には、他人に何かしてあげたくなるもののようです。

ということもおっしゃっています。

Commented by koro49 at 2005-01-24 13:32
>amamさん
アメリカに行かれてどのぐらいですか?英語の本読めるなんていいなあ?私はチンプンカンプンです。
本は好きですがそんなに読んでないですよ。特にこの頃は小さな字は恐怖です。何が嫌だって、取り扱い説明書を読むのほど辛いものはありません。あの字を見ると老眼鏡をかけても意欲が萎えます。お姉さん仕事されて、育児中なんですね。
働くママさん頑張って欲しいです。
Commented by koro49 at 2005-01-24 13:35
>amamさん
デザイン変更です。少し若いめですけど、後ろで見守るロボットは私かな?ってことで(*^_^*)
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