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昨日のお土産?

昨夜帰宅した家人が「はい、お土産!」と、渡してくれたのがこれです。
昨日のお土産?_c0024861_2341332.jpg
そう、へちまです。
ヘチマを作るのって、腐らせて作る(このやり方は臭くて大変みたいです)
ということを聞いた事があったのですが、これは、10月末辺りまで
ならせたままだったのだそうです。
で、大風が吹いた時降ろして、網の上に載せてそのまま乾かしたのだそうです。
端っこを切って、中身を出して、乾燥させ、皮をごしごし剥いで、結構大変らしいです。
職場で10本ほど出来たらしいですが、そのうちの一本を頂いて来ました。
かなり大きいから、切って使いますが、擦ったら痛そうです。

先日から、下北の天然記念物のニホンザルの捕獲のニュースが伝えられていますが
私の生まれたところでも3匹の捕獲が許可されました。
ということは薬殺処分です。
かなり以前から、畑のものに被害が出て、農家の人は網を張ったり
電気を通したりして色んな方策を取ってきたのですが、
猿知恵がそれを上廻った感じです。
以前見た猿の赤ちゃんは可愛かったのですが…
今回処分されるのは、悪さを指導する猿なんだそうです(ー_ー)!!
by koro49 | 2005-01-21 23:33 | Comments(6)
Commented by soleiljap at 2005-01-22 00:57
田舎でへちまが藤棚のようなところにぶら下がっていたのを思い出します。
自然に乾燥して気づいたら、へちま(たわし)が出来ていた、というイメージですね。
昔の人の知恵ですね。最初に見つけた人は感激したでしょうね!
Commented by amam at 2005-01-22 01:12 x
私、小学校の時に学校でヘチマ作りましたよ。ほーんと臭いんですよね。今もやってるのかな~?姉が小学校の教師をしてるので、電話で話す機会があれば聞いておきますね。ところで、こちらでもフジテレビのニュースが見れるのですが、やってましたよ、猿捕獲の話。悪さを指導する猿が居なくなれば、畑の被害とかマシになるんでしょうか?でなきゃ困りますよね。
Commented by nakky85 at 2005-01-22 11:31
本当は元々の猿の山や里に人間が進出していったので、気の毒と言えば気の毒です・・・昨年各地で話題になった熊もそうですが・・・

もちろん人的被害や農作物の被害は甚大でしょうが、なんとか共生の道を模索できないものなのでしょうかね?・・・
Commented by koro49 at 2005-01-22 14:02
>soleilさん
私も信じられないです。乾燥することで繊維が残り
しかもこんなにも硬い繊維!
私はゴシゴシ擦れないです。痛くて…
皮膚の弱い方は擦ればダメなんだけど、その部類の家人は
ゴシゴシしなきゃ風呂に入った気がしないそうです。
Commented by koro49 at 2005-01-22 14:17
>amamさん
お姉さんが小学校の先生ですか?
実は我が家も今は小学校に赴任してるのです。
ず~っと中学校だったのですが。
小さな子供達可愛いと言ってました。
猿は人家にも入り込んで、仏壇のお供え物のメロンを食べたり
中には老人を襲ったり、家の中に汚物をというのもあるそうです。
長く観察して個体識別をしているから出来る措置ですよね。
いたずら猿を野猿センターに保護しても、集団の中では生きていけなくて仲間に殺されてしまうそうです。
住民も離れてみる分にはいいでしょうが、疲れきっているみたいです。
前にも一度無法者の猿を捕獲したときは、2、3年被害が治まったそうです。

Commented by koro49 at 2005-01-22 14:35
>nakkyさん
コメントを読んで共存共栄という言葉が浮びました。
熊が現れ、猿が暴れるのって里山が
なくなったせいだというのを聞いた事があります。
その通りだと思いますね。
昔は山と集落の間に薪を取りに行ったり、山菜を採りに行って、人との係わりの深い森があったのですが、今は開発でドンドン失われているそうです。
熊も猿も里山まで降りて来て、そこで留まっていたのが里山が無くなったため、人家に出てくるようになったというのです。
簡単に言えば人間の環境破壊ということになるのでしょうか?

色々考えなきゃいけないことですよね。
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