今朝、久しぶりに「題名の無い音楽会」を見ました。
番組欄に「日本の歌~叙情歌 都はるみ&岡本知高」を見つけたからです。 最初は見逃したのですが、叙情歌メドレーは聴くことが出来ました。 「流れ星」「冬の夜」「砂山」「ペチカ」「たき火」「出船」「波浮の港」「冬景色」「叱られて」等皆さんが聴いたら、「あっ、あの曲!」と思われる曲が多いと思います。 その中でも今の時期にピッタリの曲「冬の夜」は大好きです。 囲炉裏や薪ストーブの暖かさと、春を待つ北国の家族の温かさがとても伝わる曲です。 叙情歌って、メロディーもですが、歌詞を辿るとその情景が浮んできますよね。 冬の夜 文部省唱歌 一、 燈火(ともしび)ちかく衣縫ふ(きぬぬう)母は 春の遊の樂(たの)しさ語る。 居並(いなら)ぶ子どもは指を折りつつ、 日數(かず)かぞへて喜び勇む。 圍爐裏(いろり)火はとろとろ、 外は吹雪(ふぶき)。 二、 圍爐裏(いろり)のはたに繩(なわ)なふ父は 過ぎしいくさの手柄(てがら)を語る。 居並(いなら)ぶ子どもはねむさ忘れて、 耳を傾(かたむ)け、こぶしを握(にぎ)る。 圍爐裏(いろり)火はとろとろ、 外は吹雪(ふぶき)。 この歌詞は、皆さんにどんな情景、思い出をプレゼントしてくれるでしょうか?
by koro49
| 2006-01-22 21:41
| 音楽
|
Comments(10)
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peau0320 at 2006-01-22 23:54
あ、懐かしい曲ばかり聴けましたね♪
これらの曲って、子供の頃に自然と耳に入ってて 改めて歌詞を見るということはまずないのですよね。 でも、この「冬の夜」は、私、数年前にたまったま歌詞を見たのです。 で、1番はとてもほのぼのと心が和む情景なのですが、 この2番には驚き、胸を突かれる思いがしました。 お父さんの戦の手柄話を、きっと目をキラキラさせて、 拳を握って、聞き入ったのでしょう。 小さな子供まで何も疑うことなく戦争を是としていた時代の 歌だったのか・・・と。私の考えすぎ?
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at 2006-01-23 00:17
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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inariwan3 at 2006-01-23 05:45
ウチはコレを見始めたら、子供たちにチャンネルを変えられました…orz
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koro49 at 2006-01-23 07:45
>peauさん
おはよう♪ 叙情歌の歌詞って、意味も解らず歌ってるときがあるよね。 その歌詞の意味を知ってびっくりする事も多い。 「冬の夜」は昭和初期で、2番目の歌詞は確かにそうだけど、その曲を覚えた時の私は何にも意味を考えないで歌っていた^^; 今回これはネットで調べてコピーしたんだけど、こうしてちゃんと見ると、是としてるのははっきり解るよね。 peauさんのお父さんは確か辛い戦争体験をされているんだよね。 だから特に響いたかもしれない。 子どもの頃歌ってた私は、父が囲炉裏で縄をなっている様子しか浮ばなかったような気がする。 結構、文語体を使った歌詞もあって、理解しないで歌ってる事が多いよね。 岡本さんも番組の中でおっしゃっていたけど、今までの叙情歌のほかに新しい叙情歌も歌って行きたいと。子ども達にもちゃんと意味の解る叙情歌であって欲しいと思ったよ。
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koro49 at 2006-01-23 07:45
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koro49 at 2006-01-23 07:48
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kimi1924
at 2006-01-23 08:47
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囲炉裏のある風景思い出します。
縄なりは、子供のころやりました。今となっては楽しい思い出です。 うちの父たちも酒盛りしながら軍歌を歌ってた。。。満州に行った時のことをよく話題に。。。悲惨さというよりは、楽しく聞いたような記憶が。。。
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koro49 at 2006-01-23 14:05
>kimiさん
kimiさんの家にには囲炉裏があったんだね。 実家の古い家にもありました。 冬はストーブだけど、春から秋はストーブをはずして囲炉裏になりました。 おっ、縄なり出来る?では弟子入りしようかな?^^ ああ、軍歌は、私の両親の頃は皆歌っていたでしょうね。 「海行かば」だっけ?悲しくも心に残ってる曲です。 でも、もう軍歌は歌いたくないし、歌わせたくないよね。
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naolicu at 2006-01-24 04:05
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koro49 at 2006-01-24 08:09
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