<< 出来ました!これが我が家のけの汁です ババの蘭 >>

けの汁の準備!

寒さの厳しくなるこの時期、食べたくなる私の大好きな郷土料理です。
けの汁は、七草粥のかゆが語源なのだそうです。この地方で、お正月や行事に欠かせない煮しめ(地元で採れた山菜が沢山入っています)に、それぞれの家庭の味があるように、けの汁にも、色んな味があります。豆も大豆を入れるところもありますが、実家では金時豆を入れていました。同じ青森県でも上北地方出身の義母はこれを食べる習慣が無かったみたいで、あまり好きではないみたいです。豆大好き人間の私は、家にある一番大きな鍋で作ります。

けの汁の準備!_c0024861_18214437.jpg

今日は、取りあえずこんな感じで下準備です。
塩漬けの蕗、蕨の塩抜き、金時豆を水に浸す。
出汁の準備→普段の味噌汁は昆布と煮干の出汁ですが、今回は鯵の焼き干しです。鰯の焼き干しは高価になってしまいました。
 


午後、可愛いお客様でした。
一昨年仲人したSさんご夫婦に赤ちゃん誕生で、こちらの実家で出産したのですが、明日いよいよ帰るそうで、三人で挨拶に見えました。
そろそろ2ヶ月になるので、抱っこしたらどっしり重かったです。生まれた時はお母さん似だったけど、今日会ったらお父さんに似てきてました。そのお父さんのまなざしは、愛おしくてたまらないという感じでした。出産に立会い無事生まれた時は廊下で号泣してしまったそうです。小さな命の幸せを祈らずにはいられませんでした。
我が家にも、7月には小さな命が誕生します(#^.^#)
by koro49 | 2005-01-12 21:49 | 郷土料理 | Comments(5)
Commented by nasuka99 at 2005-01-12 22:36
方言ネタじゃないですが、「かゆ」を「け」と縮めちゃうんですね。こっちもあるなぁ、そういうの・・・。
命って、一つ一つが本当に尊いですよね。号泣された気持ち、わかります。皆がそのことを忘れずにいたら、いい世の中になるかも知れませんね。7月、楽しみですね~~!
Commented by amam at 2005-01-13 02:02 x
けの汁、まさに郷土料理ですね。味が想像できないんですけど、どんな感じなのかな?ところで、7月にご出産なのですね。おめでとうございます。私は娘を帝王切開で産んだのですが、立会いを手術室でしたうちのダンナ、ふるえてました(うちのダンナにしっかりしろと言ってるうちにこっちが落ち着いた)。ま、自分の横で嫁さんが腹切られてんだから仕方ないか。
Commented by koro49 at 2005-01-13 08:57 x
>nasukaさん、>amamさん、ちょっと誤解させてしまったようでごめんなさい。実は7月に誕生する小さな命は始めての{孫}です。(>_<)いきなりの報告だったので最初はびっくりしたけど、今はとても楽しみです。小さな者へ、思いはドンドンふくらんでいます(^-^)でも、私の子供じゃないんだから冷静にと言い聞かせています。
Commented by nasuka99 at 2005-01-14 09:17
自分の子じゃないけど血を分けてる分、自分の子とはまた違って、ものすごくかわいかったりするんですよね。うちの母も、それで毎日5人の孫の面倒をみてます。「しんどい~」といいながらでも、顔を見るとついつい嬉しくなっちゃうようです(笑)
Commented by koro49 at 2005-01-14 16:22
>nakusaさん、お母さんありがたいですね。5人のお孫さんを面倒みているなんて。孫は責任がない分可愛がるだけでいいからという人もいるけど、血はつながっているんですものね。
いずれにしても、何でも小さいものは守ってやらなきゃという気になりますね。人間の本能?でも、動物にもそれはあるし。今は、それが無くなった人間が多すぎる(-_-;)
nasukaさんのお母さん頑張れ(^.^)/~~~
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 出来ました!これが我が家のけの汁です ババの蘭 >>