もうかなり前に読んだ雑誌の小さな記事に『虫養い(むしやしない)』の言葉を見つけた。
『虫養い』とは《腹の虫に食物を与える意》
空腹を一時的にしのぐこと。また、その食物。他の欲望についてもいう。虫押さえ。
とのこと。
その記事の中の『虫養い』は、鮭と昆布の蒸しご飯だった。
ずっと頭の片隅みにあり、先日笹の葉を冷凍したのもあって作った。
我が家の赤飯を作るやり方で、昆布と餅米を先に蒸し、7分程火が通ったら一度取り出し鮭と酒を混ぜて再度蒸したもの。
俵型に結び、笹の葉でクルンと巻いた。
これをラップして冷凍、ちょっと小腹の空いたとき、お昼の何かに足すときに食べるつもり。
やはり木の芽があると重宝。
笹の葉は生で冷凍したので、使うときサッと湯通し。
笹の香りがして、新鮮さが保たれるような気がする。
非常食にもなるので、他もちょっと考え中。
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ラ・レーヌ・ビクトリアが一輪咲いた朝。
いい香りがしている。
こちらもいい香りのジャックカルティエも、そろそろ咲き出しそう。
プリムラ・ビアリーは、元気に数本咲かせている。
トロリウス・ユーロパエウス、種を採ろうかな?
爽やかな気侯で、今が一番いい季節。