一時は幻の魚になった真鱈。
近年稚魚の放流事業の効果が出て、漁獲高が増えている。
午前中のピンポ~ンで届いたオスの真鱈。
これを捌くだけの大きなまな板は無いので、キッチンに滑り止めを兼ね新聞紙を敷いて捌いた。
頭の処理は家人に頼み、白子は夜にホイル焼き、明日は吸い物。
身の厚い方は昆布締めにして冷凍し、お正月用。
二人世帯では食べきれないので、美味しいうちにおすそ分け。
少しそぼろ用に取り置き、他はじゃっぱ汁(あら汁)で今夜。
きつめに塩をしたアラを熱湯にくぐらせ、昆布出汁で煮て下茹でした大根も入れる。
後は豆腐を入れ、塩味調味でネギをどっさりが我が家のじゃっぱ汁。
今夜が楽しみ。ご馳走さま。
ここの冬の味、今年の漁獲はどうだろう。
少しでも多く獲れますように。
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昨日買い物に行ったら、一時姿を消した紅玉が並んでいた。
昨夜寝る前にコンポートを作り、仕上げにレモン。
一晩置いたら、綺麗な色が出ていた。
時は美味しいものを作り出す。
手間暇を掛ける時間のあることも、幸せなこと。
ただ今陽射し。
陽ざしは冬の嬉しいご馳走。