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天然の甘味からカジノ法案を思う

昨日、ポストにレターパック。
開けたら友人作の干し柿。
嬉しくて早速一個。
今日のお昼に、干し芋ともう一個。
忙しい友人が、手間暇かけて寒空に干し、揉んで美味しくしてくれた干し柿は、何よりの極上の甘味。
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半分にちぎると、こんな風。
食べても嫌味の残らない味。
昨日の豆腐なますに入れても良し、生柿と一緒に和えても良し、チーズやバターをサンドしても良し、お正月の大根なますに入れても良し。
大切に頂きます。多謝。

干し芋はちょっと失敗。
雨に少し当ててしまい、居間に一晩ぶら下げたら硬くしてしまった。
それでもまあまあ美味しく出来た。
一番は要らないものが入っていないこと。

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この所、カジノ法案のニュースが多い。
キッチンに立ちながらニュースを見ていたら、自民党の元文部科学副大臣という人が、時間が余っていると般若心経を唱え始めた。
その後言った言葉が「心を耕す仕事をしないと・・・」だったと思う。
えっ?カジノが心を耕す??
呆れて力が抜けてしまった。

質疑のフルバージョンを見る時間はもったいないけど、動画があった。


Integrated Resorts(IR)は、カジノのみならず、ホテル、劇場、パーク、ミュージアム、MICE施設などを一つの区域に含む統合施設だという。
MICEとは

企業等の会議(Meeting)
企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)
国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)
展示会、イベント(Exhibition/Event)


の頭文字をとったもの。
ただ、その敷地の中の3~5%を占めるカジノの収益が、他の施設を引っ張って行くことになるのだろう。
IRの経済効果は通常の商業不動産の開発、運営と同様に論じるべきではないと言う記事も読んだ。
IRはカジノを活用する事業であり、結果社会への重く暗い責任も伴う。

カジノ自体、映画で見たくらいの知識しかないけど、島国の日本に多くの観光客を呼び込むために必要なことなのだろうか?    
もちろん施設を建設するための設備投資、雇用創出、経済活性化は一時的にはあると思う。
でも、ものすごく悲しい。
この国が、どんどん品性のない国に堕ちて行く気がしてる。

幸か不幸か、年を重ねるにつれ、保存料、添加物をまぶした言葉、文章に敏感になって来た。
そんな言葉を話し、文章を書いた人は、訂正の必要が出た時、さらに保存料、添加物を増やす。
そんなこと、もう止めようよ!と言いたい。

普通に使われるようになったインバウンドとは、外国人が訪れてくる旅行のこと。
この国に観光客が訪れ、この国を知ってもらえるのは嬉しい。
でもそれがカジノを訪れるためだったり、それによりカジノの収益が上がりIRの立地が成功したとしても、美しい国どころか汚れた国へと進みそう。

この日、TOKYOの夜景を見て思ったこと。

ここに、原発も基地も持って来れないはずだなって。
嫌いな言葉、『格差』『差別』『政治のごり押し』が浮かんだ。

丁寧に心を込めて作られて干し柿と、カジノ法案。
人生のゴールが近づいている身だからこそ、これからの人たちの行く末を考えてしまう。

『私主義』を貫いて、言うべきことは言って行きたい。
by koro49 | 2016-12-08 17:43 | 思うこと
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