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霜ばしら

先月の娘のお土産、未だ二つ仏前だった。
今日、ひとつを開けた。
『霜ばしら』という初めてのお菓子。
湿気、衝撃、熱に弱い性質の飴なので、防湿破損防止に落雁粉を充填してあると、中のリーフレットに。
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落雁粉を移し、中から顔を出して『霜ばしら』
最初の一本は爪楊枝等で取り出すようにと書いてある。
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口に入れるとスッと溶ける。
綿あめを食べた時のような味で、その音はまさにサクッと霜柱。
こんなお菓子初めて。ご馳走さま、
落雁粉は、最後にフライパンに移し、弱火で加熱しながら焦げ付かないようかき混ぜ、少し色づいたら器に移し砂糖と少量の塩を加え、よく混ぜてお召し上がり下さい・・・と書いてある。
食べた後のそれも楽しみ。

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気温が上がっても、時々雨だったり。
そんな日、大文字草が元気がなくて外で鉢をひっくり返した。
やはり根腐れみたい。
鹿沼土に植え替え様子見。
ヒメツルソバが可愛らしい。
フリュイテは咲けるかな?と見てる。
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昨日の買い物でレジが混んでいた。
後ろに並んだ若夫婦には2歳ぐらいの女の子。
最近転勤で当地に住み始めたらしい。

「映画観に行くっても下田か八戸?」
「ま、行ってもいいけど、映画館も無いなんて、終わってるね。」
「後数年は住むことになるだろうし・・・」

あぁ、痛いところを突かれた。
確かに映画館のある都市から当地に住むことになったら、不便で物足りない所はいっぱいあるだろうな。
首都圏周辺に日本の人口の4分の1が集中している現状。
末端に血が通わなくなるのは、あたり前。
映画館だって、採算が取れたらある筈でも、残念ながら赤字必至は誰もが思う事。
半面、不便さを受け容れたら、首都圏では得られない贅沢があるはず。
豊かな自然、それに伴う食べ物、景色、人々の暮らし。

血の通わなくなった故郷に帰りたいと思っている多くの人たちが、全国にいる。
帰れない理由のひとつは、仕事が無いから。
昨日外仕事をして、寒さの中で綺麗な空気を吸い込み、映画を観れなくても違う贅沢のあれこれを思っていた。

人体を考えてみるといい。
ほんの半世紀前のこの国、手足の隅々まで血行が良く、ポカポカしていた。
どんな小さな村も、ひとつの集合体として機能していた。
今は動脈硬化を起こしたり、ポンプが上手く働かず、血行障害を起こしてる状態。
そして末端には困ったちゃんが押し付けられていることが多く、どうしてこうなってしまったんだろう?
後継者不足に悩む一次産業、暮らす人がいなくなったら、今日の大文字草のように根腐れ起こしてしまうのかな?
それが日本のあちこちに広がったら、この国は??

政治家のレベルは国民のレベルでもある・・・この言葉を拾った日。
国民がしっかりしないと。

昨日の若夫婦、少し暮らした後で、この地の良さを分かってくれたら。

by koro49 | 2016-11-05 17:06 | 思うこと
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