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すてきなあなたに

昨日の午後見た録画番組は二本。

日曜美術館の「”暮らし”にかけた情熱花森安治30年の表紙画」

「とと姉ちゃん」と、あの雑誌


どちらもながら視聴だったから、録画しておいて良かった。
その中から、二人の言葉。

町を歩くとね、露店がだっと出はじめてきた。
そこでね、真っ先に出て来たのはフライパン。
本当に光輝いていた。
フライパンが出て来た時なんか、どんなに僕ら気持ちが明るくなったか。
僕ははっきりその時に、これはやっぱり暮らしというものが一番大事だということを理屈でなく腹の底まで分かってもらう。

「戦争は嫌だ」という叫びは言葉ではいらない。
一日にご飯一膳なのか、一膳の半分なのか、米粒いくつなのかという記述があるかどうかが重要。
その原稿に暮らしの事実があるかどうか。

創造性の起爆剤になっているのは『怒り』『憤慨』


戦後の露店で輝いていたフライパンは、創刊号の表紙絵の右下に描かれている。

そして大橋鎭子さん。

私は父が肺結核で子どものときに辛かったから、まず病気にならないための体を作りたいというのが『暮らしの手帖』の始まり。
病気にかからないために食べるものをおいしく食べるのがやっぱり大事なことで、ただ高いものを食べるのがいいわけじゃないから、安いものでどうやったらおいしく食べられるか。
その思いでスタートしたわけです。

ものがないから何かを活かそう。
何かを作りだそう。
なにかを見つけて
そこで夢を見付けるようなもの。

二人が柱になって創刊された『暮らしの手帖』は、今も多くの人たちに読まれている。
私の手元にある『すてきなあなた』は、暮らしの手帖のコラム『すてきなあなたに』の1号から32号までの中からの一部。
プレゼントしてもらって時々手にしてる。
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私の結婚時に料理上手の友人がプレゼントしてくれた本。
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今日改めて手にし、少しは料理をするようになった今、違う角度で見れた。
又時々ページを開こう。

雑誌を作るにあたり、広告を取らずに発行することがどれほど困難なことか。
メーカーに依りかからないから、中立の立場で思う事が書ける。
それが芯がぶれない理由のひとつだと思った。

私は時々購買読者だったけど、結婚した娘が定期購読をしてるのを知り、ちょっと嬉しかった。
花森さんが創造性の起爆剤とした『怒り』『憤慨』に、私は『不自由』『不足』『愛』を加えたい。

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ゴミ出しの後、雨足は強くなり結構な雨だった。
雨上がりムワッとする中、少し花殻摘み。
雨に打たれ傷んだバラも短く切り水盤に。
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昨夜は春用の布団で就寝。
今日は湿度が高いから夏前バージョンにしよう。
明日は27度くらいまで上がりそう。
by koro49 | 2016-07-28 21:17 | 思うこと
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