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二年前のスーパームーン

昨夜、強風と寒さとベランダ側のサッシのガタガタする音で目覚める。
「トイレのマットを洗って干したとき、鍵を閉めてなかったんだ・・・」
鍵を閉めに起きたら、結露が完全に凍って真冬並。
再びベッドにもぐり込み、二年前のスーパームーンの夜を思い出す。

深夜便を聴いていたら玄侑宋久さんが電話出演されていて、19日の夜は一年で一番大きな満月の観れる日で、それをスーパームーンと呼ぶと話していた。
「そのスーパームーンに向かって、どうぞ、皆さん祈って下さい!」の呼びかけに、私もコートを重ね着して観てたっけ。
最初は風に流された雲に遮られられたりしていたけど、30分後に再度出たときは雲はなく、澄んだ夜空にぽっかり浮かんだ美しいスーパームーンを見ることが出来た。
あの夜のスーパームーンを、この国の多くの人たちがそれぞれの思いで観ていたのだと思う。

昨夜ほど気温は下がってなくて、真冬のようなキリッとした寒さではなかった二年前。
あの夜の外気の匂いも、澄んだ月光と共に覚えている。

今日は祈りの日。
by koro49 | 2013-03-11 14:47 | 日々のこと
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