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地球の上に生きる

読んだら謙虚な気持ちにさせられ、生き方も問われた本。
地球の上に生きる_c0024861_15192861.jpg
著者のアリシア・ベイ・ローレルさんは、私と同年生まれだった。
40年以上前に発刊された本だから、この国は消費を美徳とし、高度成長期を突っ走っていたし、私は時にはミニスカートで、恥ずかしげもなく太い足を出していた頃。
人生の第4コーナーに差しかかったと思うこの頃、 不便さの享受 を考えている。
地球の上に生きる_c0024861_15293653.jpg地球の上に生きる_c0024861_15295035.jpg左のページはオーブンの温度の適温の知り方を書いてあり、参考にするつもり。右は火葬の方法を書いたページ。

地球の上に生まれた時から旅立つまで、必要なことが素敵なイラストと共に書いてあり、地球に優しい生き方を教えられる。
他館から借り入れの本なので、返却期限の10日ぎりぎりまで楽しもう。

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最後のページは『老子』を引用している。

『老子』にこういう一節があります。
「学を為せば日に益し、道をなせば日に損す。之を損し又損し、以て無為に至る」(学問を修めれば日々に知識は増し、道を修めれば日々に知識は減る。けれども知識を減らしに減らした結果、人は無為の境地に達する。)


う~ん、無為の境地かぁ・・・
飾ることのない、ありのままの自分でいること。
そして自然と一体化するということなのかな?

今思う・・・最後は土に還る暮らし。
by koro49 | 2012-07-06 15:36 | | Comments(8)
Commented by nakky85 at 2012-07-06 16:56
す・・・すごい・・全編手書きなんですね。
今度本屋行って探してみます。
Commented by saheizi-inokori at 2012-07-06 17:46
無為、死ぬまでじたばたしそうです。
Commented by koro49 at 2012-07-06 20:12
>nakkyさん
そうなんです。
一本の線で描かれたシンプルなイラスト。
見るだけでも楽しい。
生きる全てについての百科事典のような本。
Commented by koro49 at 2012-07-06 20:13
>saheiziさん
死ぬまでじたばたコンビ結成♪^^。
Commented by kuukau at 2012-07-06 23:02
5、6、7と増えて行って・・・6、5、4と減り、5の年もあり・・
増えたり減ったり、イケイケどんどんの時代を経て、今がある。
どの時代も貴重な財産になったyo。
Commented by koro49 at 2012-07-07 16:51
>mamaさん
どの時代も、その時は夢中で、それが正しいと進み、その貴重な財産の上に今があるよね。
何にも無くして今がある訳ではないyone♪

Bさん、お誕生日おめでとう!!
母として、何より嬉しい言葉にキュンッ♪
こちらも誕生日です。
今夜は一緒に七夕パーチーね^^。
こっちは星は見えそうもないの。
Commented at 2012-07-09 00:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by koro49 at 2012-07-09 10:30
>鍵コメさん
ま、持ってましたか♪
同年代でした?^^。
じゃ、聴いた音楽も似てたかもね?!
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