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始まりはビーサン

3泊4日で帰省した娘、いつも通りの慌しさは想像出来たので、20日の昼に夕飯の支度をしてから野辺地まで迎えに行き、いつもの車中懇談を目論む。
ところが野辺地はお祭りの最初の日。
駅の脇の物産館の駐車場は借り上げられていて、少し離れた場所に一台のスペースを見つける。
この日も暑かったから、車の中には冷茶のポットを二本と、梅干し。

「駅に着いたよ!」とショートメールを送っても返事なし。
でも、列車に乗れなかったら連絡はあると思ったので、改札口で階段を降りる人を待つ。
階段だから当然足元から先に見えるので、何人か降りた後に見慣れた足が降りて来て、しかも『ビーサン(ビーチサンダル)』。
「いくら暑いといってもビーサン以外に履物は無いの?」
「いやいや、それが、この夏サンダル二足ゲットしたのに、履いたらすごい湿疹が出て、何でかな?と調べたら革のアレルギーらしい。昨年もそうだったんだよね。で、履くの止めたら治って来た」
見たらたしかにベルトが当る足首が特にひどい。
「そんなアレルギーがあるんだ。ちゃんと皮膚科に行ったの?」
「時間が無いからネットで調べた(オィッ!)。でも、履くの止めたら治って来たから大丈夫」
「あれっ、そのサンダルもったいないね」と密かに狙ったばあちゃんだけど、当然サイズは合わない。
「身近で合いそうなのはSちゃんね!今度持って行って!」
と言うわけで、Sちゃん、多分オサレそうな^^;サンダル期待していいかも?!
サイズ合えばいいね^^

色んなアレルギーはどの年代で現れるかは色々。
私は食べもののバランスが一番影響するのだと思うけど、朝食抜き(朝食が一番大切といつも言ってるのに)で一日二食、時には一食の生活、遅くなったら限られた外食。体質改善には最低でも六ヶ月は必要と言うから、出来たら食の改善をしてやりたいと、叶わぬ夢を。

休みの筈なのに『ビーサン女』の携帯には電話が多い。
Sバンクは電波が弱いところがあって、途中何度か切れたり繋がらなかったり。
一度は車を停めて、その間夕焼けには早いべた凪ぎの海を撮る。
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近くに咲いていたハマナス三態。右側の熟さないハマナスの実の写真、色合いがいいな。始まりはビーサン_c0024861_22141311.jpg始まりはビーサン_c0024861_22142914.jpg始まりはビーサン_c0024861_22144483.jpg







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子供たちが帰省しないと見に行く事のない田名部祭り。
帰省した20日は最終日。
いつもは雨に降られることが多いけど、今年は暑すぎる晴天続き。
夕飯後、一休みしてから五車別れを見に行く。
五台の山車が一ヶ所に終結して、来年もまた、と別れを惜しむ儀式。
テレビや新聞では見た事があったけど、夜11時開始はちょっと遅い時間。
それでも、最後の機会かもと出かける。
友人宅前に駐車させてもらい、少し歩いたらどこの山車のロープかな?
この先に5台の山車が終結して、儀式が終わったらこれを皆で牽いて各町内を練り歩くらしい。
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交差点に五台集結した様子は撮れず二台だけ。
始まりはビーサン_c0024861_2224271.jpg
私が背伸びしてノーファインダーで撮ろうとしたけど到底無理。
親切なお兄さんが自分が使っていた椅子に「どうぞ!」と上らせてくれたけど、それでもこんな感じ。銀行の二階からだったらちゃんと見えてたでしょうね。
五車別れの様子はこちらで。    
始まりはビーサン_c0024861_22244172.jpg
帰り、先に別れた二台が途中で停まり、盆踊りが始まったりしていた。
このロープはどこの山車のかな?義勇組かな??
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かくして『ビーサン女』との五車別れ見物は終わり、東京より寝苦しかったと言う暑さとの戦いの夜の始まり。

帰京後、会社に直行で、さっきこれから帰るとメール受信。
お疲れさま。
田名部祭りが終わったら秋の気配なのに、この暑さは未だ続きそう。
今も窓を開けているので、これから閉めて、二階は開けて寝ないと。
by koro49 | 2010-08-23 22:25 | ここの景色
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