ここでは『ふきのとう』のことを『ばっけ』と言います。
友人からの今年の賀状に、ふきのとうをズームで撮った写真が使ってあり、悪天候で寒かった日に届けられた賀状は、ちょっと春待ち気分にしてくれました。
見ていたら、「う~ん、こんな和菓子作りたい。作れそう!」と、家の中ウロチョロ中にイメージを膨らませていました。
「良し、これに決定!」と、イメージが出来て昨日挑戦。
お餅用のあずき餡もあったので、それを丸めて中にいれ、きんとん漉しで白餡に抹茶を混ぜたものを漉して、小豆餡に貼り付けます。
黄色は卵の黄身を白餡に混ぜて漉して、花が咲いた状態に貼り付け。
青空が見えた昨日のまさかり半島の空を写し込んだから、何ちゃって菓銘は『ばっけ』
今日の3時に抹茶で一服タイム。
断面も満足だったけど、食べるのに夢中になってしまいました。
小豆餡もお餅用の物に少し塩を足し、三種の餡はそれぞれの味で自分で合格点を付けたけど、他の二人も美味しいと。
和菓子は奥深くて楽しい。落雁も作って見たいと思ったり。
餡が柔らかい時、火を通して水分を飛ばし硬くすること『火取る』って言うのですね。
先日見つけた
こちらのサイトで知りました。
私の白餡も小豆餡も、これを作るとき『火取り』ました。
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賀状を下さった方たち、ありがとうございました。
私からは、寒中見舞いか春待ち便りになりそうです。
少しお待ち下さいね。^^;