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ゴーギャン展

「行って来ました!ゴーギャン展」
大人の休日倶楽部の格安チケット利用で♪

と言うのは嘘だけど、7月にちょん子家訪問の帰り、新幹線に乗る前に行きたかった ゴーギャン展を観ることが出来ました。
これが良かったです。
何が良かったかって、平日の午前中で空いていたこと、展示作品が50数点と少ないのも作品をじっくり観るには良かったし、今回の目玉作品とはじっくり対峙出来たことも。
ゴーギャン展_c0024861_15313794.jpg
上のカードが
我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか
大作をひとつのコーナーにどんと展示してあり、解説パネルと見比べながら、じっくりじっくり鑑賞。
今この年でこの絵と出会ったことに、大切な意味を感じました。
人が生まれること、生きること、愛すること、悩むこと、旅立って行くこと、人生の全ての意味への問いかけのような絵でした。
どっと疲れた感じで次のコーナーの最初の作品が下のカード。ファア・イヘイヘ(タヒチ牧歌)
上の作品の後に描かれたものだけど、何故か色彩に曼陀羅と古い織物との共通点を見出し、気持ちがちょっと軽くなった気がしました。
この二作品、カードの写真なので同じ大きさですが、我々は・・・に比べると下の作品はずっとずっとずっと小さな作品です。

好きなこの絵にも又会えて。
ゴーギャン展_c0024861_15393981.jpg
今回さらにいいな、と思ったのは、版画でした。
同じ版木を、ゴーギャンと友人ロワと息子のポーラの3人が摺った作品が並べて展示してあったのです。
摺る人の感性で、こんなにも違う作品になるのか?と何度も比べながらの鑑賞。
ゴーギャン展、もう一度行きたかったな。

秋晴れの気持ちいい一日、多分綺麗な夕焼けが見れそう。
涼しくなったので、これからちょこっと遠くまで歩いて買い物。
by koro49 | 2009-09-11 15:48 | アート巡礼
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